ベルリンも3日目へ突入。
ベルリン4日間は長いのではと思ったのでドレスデンへの列車の予約をしておいたのですが、例によってなんの下調べもせずに行ったので、時間を持て余してビールひっかけながらこの記事を書いています。
前回の記事
ドレスデン行きの電車の予約をする
DBのこちらのホームページから予約できます。
ドイツ語が分かりませんが、まあUIは慣れ親しんだ感じなのでドイツ語調べながら予約してください。
ベルリン中央駅からドレスデン中央駅まで往復の座席指定で5000円くらい。
混むかどうかは分かりませんでしたが、席の取り合いに勝てる自信もなかったし余計な心配をしたくないので座席指定しました。
予約するとメールでPDFが送られてくるので、それをプリントアウトするかアプリを入れていつでも見られるようにしておく必要があります。(スクショでいけるのか謎)
予約に使ったクレカと、パスポートは必ず持っていってください!
PDFの内容ですが、電車の出発時刻、出発場所、出発ゲート(Glens) 、車両番号(Wg.~)、予約座席(Pl.~) が読めるようになっておけば大丈夫かと。
ベルリン中央駅からドレスデンへの電車に乗る
ベルリン中央駅につき、電光掲示板でゲートを確認。
20分から30分前くらいに行きましたが、電車はすでについていました。
この辺に電車の識別番号とかがあるのでしっかり確認してから乗ってくださいね。
ちなみにドアは自分でボタンを押して開けないといけません。
行きはボックス席の窓側を予約。
ボックス席ってハリポタ感あっていいですね!すばらし!
ボックス席の場合は入り口の左上くらいに、どの座席がどの番号なのか、また予約されているかされていないかが表示されています。
窓側に電源がついてる!おおお!最高!
WiFiはついてるフリして何故か使えなかったけど!
走り出してしばらくすると車掌がチケット確認にきました。
私の前に確認されてたアメリカ人っぽいひとはクレカまで 要求されていましたが、私は紙を見てチェックしただけで終了…パスポートもチェックなし。
ここまで周到に準備してきたのだからむしろ確認してほしい。
とはいえ特に問題なく電車はドレスデンへ。
ここで失態を犯しました。
電車の中のアナウンスはほぼドイツ語。
なにやら大きめの駅に着くタイミングで、ドイツ語のアナウンスで「ドレスデン」と聞こえたのと、同じボックス席に座っていたドイツ人が降りる準備始めたため、「ドレスデンだ!」と思って降りてしまいました。
予定時刻よりも若干早かったので違和感があり念のため電車内の表示も確認。
「Dresden neurst」。
「…?中央駅ってHbFじゃなかったっけ。ドイツ語かな?まあ、ドレスデンだな!」
そして降りてから気付いたのですが、これ、一つ前の駅。
中央駅までけっこうある。が、観光中心部までは徒歩20分くらい。
もう一度電車に乗ることも考えましたが、まあ徒歩20分なら歩くのも楽しいかもと思い歩くことに…。
途中で道に迷い、Wifiもなく、血迷ってTelekomのホットスポットで使えるTelekomの1dayパスを買ってみましたが、何の役にも立たないということを強めに注意喚起しておきたいと思います。
Markthalle
途中で立ち寄ったマーケット。10時前だったからか全然お店開いてなかったです。ドイツ人朝遅い説。
日本宮殿。
入場料無料、ドイツと日本との国交とかそういうのか?と思って入ってみましたが、日本を感じさせるものは一つもなく10分で終了。展示内容の時期的な都合なのか何なのか分かりませんが、まあ時間あればいってみてね、くらいな感じですね。。
ドレスデン中心部へ
せこせこ歩いてようやく中心部へ!
みてくれ、これ、どこ歩いても荘厳なんですけど。
この辺りは第2時世界大戦時に焼けてしまったそうなのですが、何とか復元したんだそう。だから、壁や像が煤けていたりします。
作戦を立てるために(=WiFiをつかうために)カフェへ
こちら。オシャ可愛い。店員さんが非常に親切です。
ちなみにこのカフェに入る前に、観光インフォのおばさんに英語で「観光客用の公共機関パスはあるのか」と話しかけたらすごく冷たくドイツ語で返されたのでこころが折れそうでしたが、ここで回復しました。
でも、ラズベリーワッフル頼んだらどんぶりきたよね。
申し訳程度のワッフルが下にいて、80%はクリームとアイスクリームでしたが美味しかったです!
Cafe Latte Art
営業時間: 9時00分~19時00分
住所:Seestraße 6, 01067 Dresden
ALBERTINUM美術館で「考える人」に会う。
ドレスデンには「考える人」がいる!と聞いたので、とりあえずALBERTINUM美術館へ。
チケット12ユーロ。
中オシャン。
展示のレベルも高くて満足度高めでした。
でも途中で進撃の巨人みたいな像がたくさん並んでいる薄暗い部屋があり
若干ビビりました。ここで座って談笑してたひといたけど、精神強すぎんか。
1〜2時間くらいで見終わるボリュームです。
Frauenkirche聖堂
次はFrauenkirche聖堂。
開く時間が決まっているようで、私の時は下記の時間帯で開いていました。
中はフラッシュ撮影はダメみたいですが、スマホで撮ってる分にはOKでした。
綺麗〜〜!語彙が足りん。
ブラブラしながら雑貨屋さんなどを見て、適当にお昼を食べることに。
ALEXというお店(チェーン店)で、カツレツっぽいのとゆずレモネードを注文。
いやこれ美味しいな。絶妙な塩気でハマりそう。
ポテトはもういいです。
Zwinger
なんかさっと調べた感じメインっぽかったので、行くことに。
入り口がわからずテンパる。
めちゃくちゃ豪華なクラウンの門!すてき!
お庭は城壁で囲まれており、それぞれの宮殿で美術館を展開しているらしいです。メインはラファエロと、マイセンを展示しているのもあると聞いたので楽しみに行ったのですが…
まさかの展示休止中。
しかも、どちらも休止。見られるものなくない?
なんか工事してるなとは思ってたんですがまさかの。だから観光客少なめなんかな。
Zwinger(ツヴィンガー宮殿)
営業時間:6時00分~20時00分
住所:Sophienstraße, 01067 Dresden
ここで急に予定がなくなってしまったので…
ホップオンバスでドレスデンを巡る
ツヴィンガー宮殿を出たとこにいたバスツアーの人に話かけ、チケットを買う。22箇所回ってくれる上に日本語解説あり。しかも、時間内であれば何度乗り降りしても良く、ウォーキングツアーも3回分か4回分ついてくるんだそう!20ユーロ。
つまり、これは朝チケットを買い、バス乗り回して好きなスポットでウオーキングツアーに参加するのが最高、ということです。
はとバス的なやつかと思ったので(乗ったことないけど)スルーしてしまってましたが、最初から買っておけばよかった。
座席の横にイヤホン刺すところがあって、バス乗るときにもらえるイヤホンをこの機械に刺すと日本語の解説が聞けるというものです。ちなみに日本語はチャンネル20番。
ちなみにバスの一回りは思いがけずわりと遠くまで行ってくれました。
ツヴィンガーを出発して、川向こうの3つのお城、ヴィラが立ち並ぶ住宅街(それぞれにストーリーがある!)、今普通に人が暮らしている地域も回って、市庁舎とか。
この市庁舎の上にいる男性、元はスポーツ選手を第材に作られたそうなのですが、右手を上げるポーズがナチスっぽいと議論になったそう。
しかしドレスデン市民は猛抗議。
「この右手が差し示すのは、あの辺に住んでる税金払わんやつらや!」
こうしてこの像は弾劾を逃れたのでした〜完〜
こんなに思惑ありそうな、なんならヒーローっぽい像なのに、言ってるのは税金のことなのか、しかも晒しリプみたいな感じで税金納めてない地域を指さしちゃっている像なのか、というわりと衝撃的な解説だったので面白かったです。
夕方に乗ったから夕陽と川が綺麗に撮れた。
バスツアーは全部で通して1時間半くらいなので、時間に余裕を持ってお楽しみください。
ドレスデン中央駅でビール
帰りの電車は8時ごろだったので、ドレスデン中央駅をブラブラショッピングし、駅でご飯を食べることに(乗り遅れることを極端に恐れている)
駅ナカにあるレストラン?カフェ?はバイキング形式で食べたいものをお皿に取って清算するスタイル。たしか、中皿で6ユーロくらいだったかな?
適当にとり、ビールを注文。
でかいよビールが…
これで全部で8ユーロくらいでした。
ちなみにドレスデンはシュトーレンが有名らしい!しっかりシュトーレン買って帰りましたよ。
帰りの電車は普通の座席で、座席の横に指定番号が書いてあるタイプでしたー
ドイツ旅行記