しんちゃお!ついにやってきましたテト休み。一足先に18日からサイゴンを脱出させてもらいました。
次の移住先探し、、ではないですが、ずっと訪れてみたいなとおもっていたドイツとジョージア旅行に行くことにしたので、レポします。
旅程は下記。
1月18日〜23日 ベルリン
1月24日〜1月27日 ジョージア
とりあえず、後から思い出すのが大変なのでわりとリアルタイムで書くようにしました。1日ずつ分けて書いていきますー。
ホーチミンからベルリン
ホーチミンからベルリンへは、シンガポールのLCCであるSCOOTを使用。
SCOOTを使うのは今回が初めてでしたが、Webサイトもストレスなく使えましたし、遅延もひどくなかったのでとても良かったです。
ホーチミン・タンソンニャット空港は相変わらずのイライラ空港。チェックインの列を誰も整備しないので、わたしは中国人とベトナム人のおばさんにピッタリとくっつかれて圧に負けて順番を抜かされたりしました。あの圧何?
チェックイン時には、往復でチケットを取ってなかったので、ドイツから出国するチケットの提示も求められました。
出国審査では前に並んでいた男性(多分中国かベトナム)が何やら揉めており、男性が明かにアンダーマネーを使って交渉しようとしてましたが、ベトナムの審査官はそんなに甘くなかったらしくお金を突き返されて揉めてました。
男性が審査官に出していたのは、見た感じ50万ドンぽっちで、それでよくわからんやつを出国させて問題になったらたまったもんじゃないだろ、と思いました。あさはかすぎる。
最終的にその男性を無視したまま後ろの人たちの出国審査を再開してましたが、自分の出国審査時に揉めてる男性はすぐそこにいるのも怖すぎた。はよ拘束してくれ。
シンガポール空港で乗り換え
無事にSCOOTの飛行機はシンガポール空港へ。
ここで3時間ほど乗り継ぎ時間があります。
荷物はダイレクトにドイツまで行くとのことで、特に乗り換えのために 必要になる作業なし。
ゲートはC36ですが、このあたりはご飯を食べるところも何もないため、一旦中心の方へ移動。
このあたりからお店が増えるので、乗り換え時間が長い人はこの辺りで休憩すると良いと思います。
前回の旅行でシンガポールのカヤトーストにハマっていたわたしは、カヤトーストで一服。番号で呼ばれるので待ちます。ちなみに、レジで番号をもらった後右側でコーヒーをまずもらい、そのさらに右側でカヤトーストを受け取る仕様。
このバターが悪魔の味がするんですよね。温泉卵につけて食べるのが通らしいです。
ゲートは出発時刻の10分くらい前に開いて、再度荷物検査。水を没収されたのですが、見ていたらみんな空のペットボトルや水筒を持ち込んで、手荷物検査後のウェイティングスペースにある給水機で水を汲んでました。頭いい。
夜便なので機内入って即就寝。
ベルリン・テーゲル空港
ベルリンのこの空港、機内から降りたら即入国検査です。EU圏とそうでない国は分けられているのでお間違いなきよう。
観察していると、入国審査ではみんな何か聞かれていたので、わたしも心積りをしていたのですが、何も聞かれなかった。むしろ聞いて欲しかった。
朝8時のベルリンはまだ暗く、とりあえずバスで市内へ向かうことに。
Welcome Cardを買おうと決めていたため窓口を探しましたが見つかりません。
わたしが到着したターミナルはC。何もなかったのでインフォメーションで聞いたら、ターミナルAに行けば色々あるとのことでした。ターミナルAは、ターミナルCから出て右に行けばあります。
この窓口でWelcomeCardを購入。
4日間で40ユーロ。
最初に使うときだけ、日付を刻印して有効化する必要があるとのこと。
ベルリン中央駅へ行きたかったので、バスはTXLというものに乗る。
一応バス乗り場のところに行き先などの案内はありますが、わからなかったら空港で聞くのが早いかと思います。
朝早すぎてホテルのチェックイン時間でもなかったのでとりあえずカフェる。SIMカードを買うのがめんどくさいと聞いていたので、買うかどうか迷っていましたが、到着したのが日曜日だったのでどっちにしろお店が開いてませんでした。
ベルリン中央駅でコインロッカーに荷物を預ける
ベルリン中央駅にはコインロッカーがあります。
今回、ホテルがエアビタイプのフロントがないただのアパートメントだったので、ホテルのチェックイン時間まではどこかに荷物を預ける必要がありました。
このマークがコインロッカーです。地下1階にあるCのロッカーを利用。
多分24時間4ユーロとかだと思います。先にお金を入れて、鍵をかけるタイプ。
硬貨しか使えないので注意!一応両替機がありますが、100ユーロ紙幣など大きすぎるものが使えません。
5ユーロ紙幣を入れ、左側にある硬貨を選ぶボタン(2ユーロ、1ユーロ、50セントから選べる)を5ユーロ分押します(2ユーロ・2ユーロ・1ユーロという具合で
金額分押さないといけない)。
当然ですが、鍵は絶対に無くさないように!
バスで博物館島へ
とりあえずベルリン大聖堂を見たかったため、バスでベルリン大聖堂へ。
ベルリン中央駅の前から、245番のバスにのり、lustgurtenで降ります。
ベルリン大聖堂。でかい。噴水に水はなし…。
大聖堂の見学は12時以降から。
日曜日だからか、近くでアートマーケットをやっていたため見学。歴史博物館の横くらいのところです。
DJやっている猫ちゃんのTシャツが、とても知り合いの猫に似ていたため買って行こうと思ったのですが、50ユーロくらいしたのでやめておきました。。。
ベルリン歴史博物館
WelcomeCardはいろいろ割引が効くようになるので、それを駆使して歴史博物館へー。
チケットは割引ありで7ユーロくらいだったかな?上着や荷物はクロークルームへ預けられます。
写真ダメだと思って写真撮らなかったけど、撮って良かったっぽい。
博物館は、2階からスタート。紀元500年ごろのドイツ史から始まります。
結構広かったので全部見られたのか謎ですが、面白かったです。
1階は現代史になっており、適当なところから入ろうとしたら係員のおじさんに
「ここは入り口じゃない、2階から見たか?2階は古代史から始まってドイツの全てを 解説してるんだ。ここは現代史だ。1900年代からだ。1800年代までは2階だ。君は現代史だけでなくそれも知らないといけない。2階の始まりはあそこのカフェの前からだ。」
というようなことをドイツ語で長々と言われたのですが(上記の台詞は全て推測です)、
「そうですか、2階見ました、じゃああそこから入ればいいんですね」
と英語で返したら、
「そうか、いや君の好きなように見たらいい。ここから入ってもいい!」
と言われ、何故か現代史の終わりの部分から入ることを許可されてしまったので、従っておきました。なんだったんだ。
博物館を見ていたらベルリン大聖堂が開く時間になったので、ベルリン大聖堂へ。
リュックは持ち込みNGらしいので、ロッカーに預けます。1ユーロ入れないと鍵がかけられない仕様ですが、この1ユーロは後から返ってきます。
この入り口から入り、2つ目のドアを開けたところにチケットボックスがあります。WelcomeCardの割引を使ってチケットは7ユーロ。
中は、荘厳の一言に尽きます。
この聖堂、戦後建て直されたらしいのですが、美しすぎる。
絶対行く価値あります。
ちなみにドームの上の方にも登れます。
階段を上り、電車の改札みたいな入り口があるのでそこからドームへの道を進むのですが…
階段を登った先にある生首置き場がこわい…と思いつつ進む。
こんな感じの廊下をひたすら突き進みます。
ドアがちょいちょいあるのですが、ドア開けるたびに同じ光景が広がっていて、「自分はもしかして終わりのない迷宮に迷い込んで、永遠にこの廊下を 彷徨う運命なのでは?」と思うくらい長い。
ドアだ!
廊下だ!
またドア!
廊下!
…時、進んでる?
みたいな、不安にさせられる作りになっています。
しかも全然人と会わない。
やっとそれっぽい階段にたどり着いたと思ったら、そこからがまた長い…。
以前行ったロシアのサンクトペテルブルクの聖堂もかなりきつかったですが、その時は「あと何段!」みたいな優しい案内があったのに、ここには何もない。今、自分がどのくらい登ったのかもわからないまま、ひたすら登る。
10分くらいは登ったのでは…と思われたころ、ようやくてっぺんに!
うわああーーードイツの街だーーーー!
山登りをする人の気持ちが3%くらいわかりました。爽快感。
ちなみに特に解説も何もないため、ぐるりとして帰った。滞在時間5分にも満たない。
帰りはものすごく早く感じたので、多分10分も登ってなかっただろうなと思いましたが、、足がガクガクで辛かったです。
大聖堂めっちゃ綺麗だった、もう一度行きたい。
ただただ座ってぼーっとしたい。
ホテルチェックイン Berlin Holiday Apartment
荷物を全部とって、ホテルへ。今回滞在したのは、こちらのアパートメントです。
ベルリン中央駅からバス5分、徒歩10〜15分くらいで、アクセスが非常に良い。
普通のアパートメントのため、鍵探しが発生しますので事前にもらえる鍵の取り方レクチャーをよく読んでくださいね。英語ができないとちょっと厳しめかと思われます。←疲れて全然読んでおらず、30分パニクった人
部屋は普通のアパートメント。歯ブラシなどのアメニティは無いですが、バスタオルとドライヤーはあります!
お湯もバッチリ出るし、暖房もちゃんと効き、暖か快適!これでお値段4泊258ドル。
本当は、ゲストハウスや少し離れたところでもう少し安く泊まれたのですが、1人だし、移動で疲れを溜めたくないのでここにしました。共同ドミはなんだかんだ気を使うし、自分のペースで行動できないのでやめといたのですが正解だった!
このホテルのオーナーぽい人は一応メッセージすればすぐ返信してくれたし、チェックインしたよーってメッセしたら挨拶しにきて「足りないものない?なんかあったらすぐ声かけて」と気にかけてくれたのでめっちゃ安心できました。おすすめです。
ベルリン中央駅で夜ご飯
深夜便で来ていたこともあり、16時ごろですでに体力が限界に来てましたが
とりあえず荷物を置いて中央駅へ。
その辺を探索する元気はなかったので、なんでもありそうな中央駅でご飯を食べることにしたのでした。
ベルリン中央駅の地下2階にフードコートがあるので、そこでヘルシーそうな店を探す。なんかアジア系のどんぶりを作ってくれるところで、ビーフボウルを注文。下は麺ですが、甘辛系の味付けで美味しい…!
ついでにビール飲む予定でしたが、眠気がすごかったのでご飯食べてすぐホテルに戻って、20時ごろには就寝しました。時差ぼけもあるのか、眠すぎた。
1日目はこれにて終了!
2日目はベルリンの壁周りと、ポツダム広場、ブランデンブルグ門、ハッケルストマーケットに行った話です。
ドイツ旅行記