こんにちは、現地採用女子です。
ネット上では現地採用VS駐在みたいな構図たまに見ますね。
現地採用女子からすると、駐在妻、というのはなんか一種の別の生き物のように感じます。違うステージで生きている。
なんか週4でママ友とランチとかいうじゃないですか?実際知らんけど。
こちとら週5で8時間働いてるわけですよ。
いや仕事好きだし、別に羨ましくないですよ駐妻さん。今の暮らしに満足してますし。自分で稼いだお金を自分のためだけに使う。最高お気楽生活。
でもやっぱりたまに、駐在妻さんに憧れます。
色々な思いはありつつも、優雅な暮らしに見えてしまいます。
優雅な暮らし、したい。
たまには駐妻さんみたいにホーチミンで過ごしてみたい。
というわけで、2018年度駐妻ごっこをレポートします。
とりあえず靴はオーダーメイドしとこ
なんかみんなホーチミンでオーダーメイドするらしいんですよ何かしら。
私足が20センチというシンデレラ通り越して小学生サイズなので、ずっとしたいと思ってたんですよ。
そしたら友達から突然こんなメッセージが!
タイミングが最高。
世の中の駐在さんや駐妻さんたちはよくここに来るらしいし、
5000円くらいで作れるらしいということをきき、
T-boots amzingshop へ行ってきました。
サイゴンスカイタワーの目の前です。
入ったら早速散らばる靴たち。
英語の上手なお姉さんが、ミルクコーヒー(無料)をくれて、セールストークを始めます。
「うちのお店はいろんな国からお客さんが来てる!特に日本人が多くて、見てこの名刺、日本大使館の人!こっちは大手企業の人!」
「このお客さん、超イケメンだった!見て!写真!イケメン!」
といった具合に、個人情報を全力で漏らして来るスタイルです。
まぁ名刺渡してるしいいのかな?いいか、ここベトナムだし。
ひとしきり雑談のち、要望を聞いたり靴のサイズを測ったりしてくれます。
その辺のショップの写真見せてもいいし、自分で絵を描いても良いです。
私が見せた写真はヒールのあるローファー的なやつだったのですが、以前作った型を流用できないということでお見積もりがちょっとお高くなりました。
「これね!1ヶ月かかるね、お値段250万ドン!」
1万5千円。。。
いや、オーダーメイドでこれは安いのはわかっています。
ただでさえ足小さい上に、ユニークデザインだもの。お安いくらいですね。
でも、私たちは駐妻ではないのだ。
あくまでも私たちは Pretend to 駐妻。
というわけで「ちょっと考えさせてください」と退散しました。無念。
ちなみに店員さんは引き留めることもなく、「うん、考えて良いなと思ったらまた来てね!」と笑顔で送り出してくれました。
最高に良い店員さんでした。おすすめです。
私たちはただのミルクコーヒー乞食となってしまったのでした。
アフタヌーンティーいっちゃお
2018年にイギリスに旅行に行った時にアフタヌーンティーに初めて挑戦したのですが、控えめに言って最高でした。
何あの優雅さと満足感…と思って調べると、出るわ出るわ駐妻さんのアフタヌーンティー報告…!
あかん駐妻さんが行くものだったか、私はやめとこっかな…と思っていた矢先に上記と同じ友達からのメッセージ。
エスパーかな?最高!!!
ホテルニューワールドええやん、お手頃価格やし日の差し方がもう優雅やん。
しかし、私たちが通されたのは地下。
え、なんか雰囲気エロいけどどうする…?本当にここ…?写真と違くない…?
ざわつく現地採用女子。
ホテルの人に2回も「ここは本当にラウンジですか?アフタヌーンティーはここで食べられるんですか?」って聞いた。
普通のとベトナミーズを注文。
紅茶はポットで来るけど、コーヒーは1杯できて追加は課金制なのでご注意を!
もっと写真撮ったと思ったのに、ベトナミーズの写真しか撮ってないし画質がクソです。すみません。
ベトナミーズ。生春巻き、チキン、バインミー、モチモチの謎のケーキなど。。
後ろのが普通の。スコーンとかサンドイッチとか。
緑のやつ、あれです、半端ない弾力のモチモチケーキです。
誰か名称を教えて欲しいです。
雰囲気がエロいというか窓がなくて暗いし、出て来たアフタヌーンに対しても「きゃー❤️」とかなる感じじゃなくて「あ、おいしそうですね〜」くらいの反応で、しめやかにいただきました。
普通に美味しかったです。ベトナミーズじゃない、普通のやつがおすすめです。
アフタヌーンティー、思ったほどじゃなかったね、と言いながら各自Grabバイクで帰りました。
現地採用女子は地べた族なので、約1名はカフェ前の階段に座り込んでぼーっとしてましたね。
でも、駐妻さんごっこ自体は楽しいので、次は2区へおしゃれショッピングとかしに行きたいです。
2019年度駐妻ごっこもお楽しみに。