こんにちは、 ついに雨季に入ったホーチミンでなんとか生きている今日この頃です。
連休も終わってしまい特に変わったこともなく過ごしているのですが、最近OYOホテルがホーチミンに進出してきたようなので、泊まってみました!
OYOホテルといえば、インド発のホテル事業をやっているスタートアップ。CEOはリテシュ・アガルワル氏。若干25歳で企業してここまで大きくしているの本当にすごい。
ベトナムではすでにホーチミン、ハノイ、ダナンにホテルを展開しています。詳しい時期はわかりませんが、一年前はなかったような気がするのでここ最近進出したのだと思う。
OYOは独立系ホテルにオンラインブッキングシステムを提供したり、ある程度パッケージ化したホテルのシステム(内装、アメニティ)を提供することで拡大しているのだと思うけど、確かにベトナムとは結構相性がいいのかもしれないですね。
ホーチミンの1区観光地にほど近いところには割とOYOホテルが見られるようになってきて、そのどれもが結構古い建物に入っていたので、ホテルとしてやっていたけどいまいち客足がつかめていなかったところや、マンション経営をしていたけどあまり儲けにならないからホテルに変えたいオーナーなんかがターゲットになっているのだと思われます。
というわけで今回は1区のOYOホテル視察記です!
アプリで予約
booking.comとかでもできそうでしたが、一応テクノロジーが売りになっているのでOYOの専用アプリで予約を行うことにしました。
アプリトップ。40パーセントオフキャンペーン中でした!
クーポンコードが簡単すぎて、数字一個変えるだけで他クーポンが適用できる状態になっていてUberのREIWAのキャンペーンを思い起こさせました。さすが安宿界のUberだ。
日付を選んでホテルを探す。
これ、地味にすごいなと思ったのですが、1つもしんどいことなくアプリ予約を簡単に終えられてしまったのですよね。だからアプリ予約に関しては書くことがほとんどないです。
フリーキャンセル期間もあり。
予約完了画面。私は現金で払いましたが、アプリから先払いも可能です。Amountはクーポン適用前だったりするので、合計は少し違うかも。
チェックイン時間はアプリから申請することができて、チェックイン時間を変えることでなんか起こるわけでもないのでめっちゃ簡単です。予想外に遅くなりそう!って時もアプリからぺぺっと変えられるので超便利。
いざチェックイン
ホテルロビー!割と綺麗。
受付のお姉さんに名前を言って、パスポートをわたし、念のためアプリ画面を見せました。
特になんの注意とかもなく、鍵をほいっと渡されて終わり。
チェックアウト時間は12時までらしいです。これ地味にありがたいな。10時までとか11時までとか結構多いもんね。
お部屋
部屋はシンプルなワンルーム型で、ベッドがバーンを置いてあり、小さいテーブル、ケトル、コップ、お水、スタンドライト、テレビ。空調完備。
バスルームがこちら!ベトナムの典型的なワンルームって感じですね。
アメニティとかタオルとかないと思っていたのですが、なんとアメニティもタオルもありました。ドライヤーまでありましたよ!この値段でこんなついてていいの…?採算取れてる…?
でもよく見て、これ…
どっちもShampooや!!!わたしが使ったのは一体なんだったのか、髪の毛は割とキシキシしました。
安宿なので、もちろん綺麗な部屋ではありませんが、わたしだったら全然ここで大丈夫だなって感じです。最近はホーチミンの宿泊費も高くなってきているので、高い割に微妙なホテルや安いドミに泊まるよりは断然こっちが良い。
一度ベトナムで1000円くらいのこういう感じのホテルに泊まったら、外観はおしゃんだったのに、停電するわお湯が出ないわ、ドライヤーもない、アメニティもない、という感じだったので、それに比べたらOYOはめちゃくちゃちょうど良い感じだな〜というのが感想です。
シャワーの水圧も十分でしたし、お湯も出るし!テッシュも流せる。Wifiもバッチリ。
歯磨きで口をゆすいだ時、お水が若干鉄っぽかったのが気になりましたが、ミネラルウォーターついてるんで気になる人はそれ使えば良いですね。
ちなみに鍵はオートロックです。
日本人でターゲットになるとしたら、ホテル体験にあまりこだわらない大学生、バックパックほどチープでないゆるり旅してる人、海外ノマドとかかなあ。ビジネスマンはいいところ泊まるだろうしね。
確かにこの値段でこのレベルのホテルが世界中にあったら、旅行時はとりあえずOYOに泊まろう、という気持ちになるなー。アプリで簡単に予約できちゃうし。
日本ではホテルではなく不動産ということだったので、もし帰国して一時的に日本に住まないといけなくなったら試してみます。