ニュージーランドでメインの目的の一つ、グレートバリア島に行ってきました!
グレートバリア島とは、オークランドからフェリーで4時間程度のところにある島のことで、綺麗な星空が見れる「星空サンクチュアリ」に登録されたことで有名です。
観光地と言えるほど開発はされていなくて、ほんっとうに何もない!
でもめちゃくちゃ星が綺麗…!と聞いて。
ホーチミンで星なんて1つか2つしか見られないし、これは行くっきゃない!と思い行ってきたのでした。
フェリーで渡航
フェリーは当日でも買えますが、念のため事前に予約して行くことをオススメします。
公式サイトから予約するとちょっとやすくなります。
Your Car and Passenger Ferry to Waiheke and Great Barrier Island - SeaLink
Auckland → Great Barrierを往復で。
オークランドの港はWynyardで、グレートバリア島の港はTryphenaまたはPortFizroyになります。
おそらく観光で行く場合、メインで滞在する場所はTryphenaの近くになるはずなので日付気をつけてください。PortFizroyまで1時間近くかかります。
私たちは火曜にオークランドからグレートバリア、1泊して帰ったのですが、どうやら水曜日はPortFizroyからしか出航しないようで、帰りの交通費がかなり高くついてしまいました。
ちなみに月曜日は運行していないようです。(土曜日もかも)
月、水、土を避けて取るのが良いでしょう。
ちなみに、飛行機でも少し高いくらいで時間は1時間かからないそうなので飛行機でも良いかも。小型なので怖いらしいですがw
ただフェリーに乗ると高確率でイルカが見れる…!!!ということで私はフェリーをオススメします。
出航日当日は、WynyardからSeaLinkの船着場でチェックイン。
チェックインは1時間前くらいに済ませた方が良いらしい。
予約番号をお姉さんに見せると、往復分のチケットまでくれます。
これ、帰りに必要になるので無くさないように注意です!
スーツケースなどの荷物は赤いコンテナ?みたいなのに預けられます。
パソコンとか入れない方が良いかな。
周辺にカフェとかもあるので、そこで朝ごはん。
このサンドイッチが感動するくらい美味しかった…!
30分か15分前くらいから乗れるようになるので乗り込む。
席の指定とかはないのですが、船頭のオープン部分に座るのが超良さそうだった。
中はちょっと酔いやすいかも…。
中には売店もあるので、飲み物とか軽食はそこで買えます。トイレも綺麗。
あとコンセントもあるので充電できます。大満足の設備。
2〜3時間乗ったところでイルカの群れに遭遇!!
イルカは船の波を利用して泳ぐらしく、一緒に泳ぐ姿が見られます…!
これはかなり感動です。めっちゃ近い。
Fantasy Island
4時間の船旅を終え、島へ到着!
今回はAirbnbで宿をブッキングしました。
結論から言いましょう。
この宿に泊まるのがこの島のベスト・プラクティス。
ってくらい、本当に本当に素晴らしい宿&ホストでした…。
PeterさんとAdamさんがやっている宿ですが、二人ともめちゃくちゃ優しいし、面白いし、ホスピタリティがすごいし、何より宿が素晴らしい。
宿は小高い丘の上にあるのですが、海が一望できるし星空がめっちゃ近い。
もうこの宿から出なくてもいいってくらい充実しています。
Peterさんは庭師らしくて、すごく可愛いんですよ庭…!
写真は一部だけど、少しでも感じて欲しいこの素晴らしさ。
お部屋は小さなキャビンで、ベッドとシャワールーム。
タオルも準備してくれています。普通のとビーチ用!!なんて気遣い。
あと、島は本当に何もないのでご飯のチョイスも限られてくると思っていたのですが、なんとこのホスト、ご飯や飲み物をデリバリーしてくれる!!!
夜ご飯にピザを注文したのですが、「えっトマトってこんな美味しいん???」って美味しさだし、朝注文したラテとエッグベネディクトも素晴らしかったし、何より見晴らしの良い気持ちいいガーデンでこれを食べる贅沢さ…。
ホーチミンでは食べられない新鮮で美味しい野菜。ホーチミンの野菜、ゴミだったのかな?と思ってしまうほど美味しい…。
ピザとかはAdamさんが作っているそうなのですが、もう小高い丘から夕暮れを見ながら食べるピザの素晴らしさと言ったらもう。
「こんな幸せな26歳たち他にいる??」という言葉、100万回言ったくらい幸せだった。多分2019年の幸せはここで全部使い果たした。1月、ずっと具合悪かったけど回復しました。この幸せのために私は病気に伏せっていたのかもしれない。それならそれでいいです神様。
この記事のメインの趣旨はこの宿を褒め称えるためにあるので、ここで終わっても良いのですが、一応ちゃんと書きます。
ビーチとアイリッシュパブ
一応この島では色々アクティビティが楽しめるそうなのですが、1泊しかしないのと、「星が見られればそれでいい」という感じだったので、特にアクティビティはせず。
昼頃ついた後にビーチに行きました。
海、メッッチャ綺麗!!!!
みてこの透明度
ベトナムの海、あれ泥沼だったかもしれない(ちょいちょいベトナム下げが入りますが、私はベトナムが大好きです)。
もう人もめっちゃ少ないし(人口900人らしい)、みんなが友達って感じでした。
宿から歩いて10分程度のところにカフェと売店とアイリッシュパブがあります。
島にはほとんどレストランやお店がないので、その点を鑑みてもこの宿の立地は最高でした。
カフェは3時くらいに閉まってしまう模様。アイリッシュパブは4時から開店だったので、ビールを飲みにパブへ。
クラフトビールとフライドポテト。
美味しすぎる。犬がいて可愛かったです。
全てが最高。
夕陽と星空
さっきも書きましたが、宿が小高い丘の上にあり、そこから夕陽が楽しめるということでピザとサラダを注文してボケーーーっと夕陽を見ながら食べることにしました。
何もしない贅沢、何もないけど満たされている、という感覚。
ゴミみたいな街ホーチミンでは感じることのできない多幸感(なんども言いますが、私はホーチミンが大好きです)。
さてメインの星空観測ですが、2月の日の入りは8時過ぎくらい、星が綺麗に見えるのは10時ごろからでした。
日が沈み切ってから夜空を見ると、本当に満天の星空…!
私が今まで「満天の星空」と呼んでいたのは満天じゃなかった。本当に素晴らしかった…。
天の川もくっきり見えるし、どこ見ても星だし、1時間のうちに流れ星が5つも6つも見えて本当にすごかった!
星を見るために福岡の星野村にいったことがあるのですが、その100倍くらい星が綺麗だった。
私のカメラ技術がしょぼくて写真はこれくらいしか撮れなかったのですが、このツイートから素晴らしさを想像してください。
グレートバリア島、星空が凄すぎて、「星が降ってくる」「星を捕まえられそう」「星を抱ける」「あたしの南十字」とポエマーall the time て感じになれるのでオススメです!!!
— まみたす (@zhen_meii) 2019年2月5日
この島きてからずっと
「こんな幸せな26歳私たちしかいない」って言ってる pic.twitter.com/pxUbRT0Awf
星空観測ツアーも始まったみたいです!
ただ、今のところグループブッキングオンリー(20人以上)なので個人旅行で行くにはちょっと辛いかな…。
ツアー行かなくても十分楽しめるので、身一つで行って大丈夫です。
星空に抱かれに行こう(ポエマー名残)
1泊して次の日の昼前にPortFizroyへ。
約1時間の道のりでしたが、Peterさんがちょこちょこ絶景スポットを案内してくれるので本当に島を満喫することができました。
PortFizroy港の周りは本当に何にもないんですけど、インフォの人に聞いたらボートクラブがお昼を提供しているとのことで行ってみました。
港から歩いて10分くらい。
ハンバーガー食べた!友人はHot Dogを頼みましたが、出てきたのはアメリカンドックでした。
内装かわいい。
グレートバリア島まだまだマニアックですが、ゆっくりのんびり過ごしたい人には本当にオススメです!
その時にはぜひPeterさんAdamさんの宿へ。
お二人には本当に感謝です!