ミーアキャットは空を飛ぶ

Everything Everywhere All at Once

【ドイツ旅行記2】チェックポイントチャーリー、スパイミュージアム、新橋

f:id:zhenmei_mei:20200202012824j:image

しんちゃお!ドイツ語を一つも覚えずに行ってしまったドイツ旅行の2日目について書きます。ベルリン市内旅行です。

 

その前に

 

ベルリンでSIMはいるのか? 

個人的にネットがないと全く落ち着かないタイプなので、ベルリンでもSIMカードを買うつもりでいたのですが…テロ対策などで、ドイツで観光客がSIMカードを買うのは面倒という記事を見つけました。

 

それでも買うつもりでいたのですが、結局日曜日で買えず、そのまま観光しているうちにカフェや街中に結構WiFiがあったので、まあSIMカードはいいかなという気持ちになり、SIMカードを買っていません。

 

行ったことがない国でSIMカード買わなかったのは初めてかもしれませんが、まあなんとか…でもやっぱり乗り換えとかが調べられなくて不便だった。

 

SIM入れてなくても、GoogleマップGPSは何故か使えるので、自分がどこにいるかは常にわかります。乗り換えが調べられないのは不便でしたが、ベリルン中央駅など大きめの駅ではWiFiが通ってます。

 

安全を考えても常に連絡取れた方がいいので日本からWiFiを持っていくか、現地で買うのをお勧めしたいですが、まあちょこちょこカフェとか無料Wi-Fi繋げばSIMカード無くても大丈夫でした。

 

ドイツ式朝ごはん、コールドプレートを食す


f:id:zhenmei_mei:20200201012142j:image

前日20時に寝たので、朝6時ごろに目が覚めてぼーーっとしつつ予定を立てる。

 

どうもベルリンの朝は8時か9時ごろから始まるらしいです。ホーチミンの朝6時にはもう街が活発な感じから比べると遅いなと感じますが、まあ冬のベルリンの8時台は外暗いもんね。

 

ドイツのご飯を食べたくて、Googleレビューで良さげだったこちらのカフェへ。

  f:id:zhenmei_mei:20200201012253j:image

ホテルから歩いて10分くらいかな。


f:id:zhenmei_mei:20200201012122j:image

カフェは8時オープンです。店内もおしゃれ!

 

朝ごはんセットと、アメリカーノを注文。


f:id:zhenmei_mei:20200201012238j:image

ドドーーーン



いや、量。

これが噂のコールドプレート。ヘルシーに見えますが、量がやばい。1人分ではない。

 

まあ量が多いであろうことも予測はしていたのでなんとか食べる。

チーズが美味しい…ハムも最高…ドイツパンらしいかっったいパンと一緒に食べます。奥のスライスパンはやわ目で美味しかったです!

 

ていうかドイツのパンこれだけ硬かったら、ドイツ人が日本来て菓子パンとか食べたら「ケーキか?」ってなるんじゃないですか?

このバリカタパンに比べたら、日本のパンなんて、おかゆみたいな柔らかさじゃん。

 

かたいけど美味しいドイツパン。でも一口食べるごとに胃にガツンと物が入った感があり、あまり量食べられないですね…。

 

BERLIN_THEKE

 

営業時間:8時00分~17時00分

住所:Oranienburger Str. 51, 10117 Berlin

 

 

チェックポイント・チャーリー

 

朝ごはんを食べたあと、チェックポイント・チャーリーへ。

カフェから電車のUバーンが近かったので初めて使うことに。


f:id:zhenmei_mei:20200201012228j:image

ウェルカムカードがあったので使いませんでしたがチケットはホームで買う方式みたいです。

ウェルカムカードの刻印もホームでできますね。

チェックポイント・チャーリー


 

チェックポイント・チャーリー。

分断時代に、西東を行き来するために作られました。

 

今は壁もなくなり、写真撮影スポットに。

周りにはミュージアムやお土産屋さんが並んでいるので、散策するのに良い場所です。

 

ベルリンの壁

チェックポイントチャーリーから北上すると、しばらく歩くとベルリンの壁。「ベルリンの壁」と言いますがベルリンの壁ミュージアムあたりよりもめちゃくちゃ地味で、わたしは見逃しました。どこだったの?と思っていたのですが、ポツダム広場あたりから壁があった場所、ライン?が残っています。

 

本当はこの日マルティン・グロピウス・バウという現代美術館に行きたかったのですが、月曜日はお休み、火曜も空いてるかわからんとのこと。不定期かよ。

 

月曜日は美術館お休みのところ多いみたいです。お気をつけて。

 f:id:zhenmei_mei:20200201012334j:image

さらに行くとポツダム広場です。ベルリンの壁の一部が残っています。

 

充実のスパイミュージアム

f:id:zhenmei_mei:20200202012950j:image

とりあえず行きたかったスパイミュージアムへ。10時オープン、ウェルカムカードの割引が効きます。

f:id:zhenmei_mei:20200202013020j:image

スパイミュージアム、もう入り口の入り方から凝っててすーごい面白かった。

ドイツだけでなくて、いろいろな国のスパイについて知ることができます。

体験型の展示が多いのも楽しい!

例えば、モールス信号を打ってみようとか、暗号を解いてみようとか。

f:id:zhenmei_mei:20200202013057j:image

この真っ白のスクリーン、
f:id:zhenmei_mei:20200202013101j:image

虫眼鏡で見ると文字や絵が…!写真じゃ見えない。

 

1人で行っても十分楽しめます!

 

それにしても知らない世界すぎて、かなり刺激的でした。


f:id:zhenmei_mei:20200202013153j:image

手袋と銃が一体になっている武器とか

f:id:zhenmei_mei:20200202013230j:image

このリップスティック型ピストルとか

f:id:zhenmei_mei:20200202013303j:image

ブラにカメラ隠したりもしていたそうな。

ニートラップコーナーもあったりして、お子様には刺激的すぎんか?みたいな展示もありましたが、みんな普通に楽しんでましたね。

f:id:zhenmei_mei:20200202013351j:image

あとちょいちょいコスプレコーナーがありました。



基本的には時代を追って解説していて、スパイ映画特集もあったりして、あとレーザーを突破しろ!という体験型ゲームも。やりたかったああ…。



展示の最後は現代。

f:id:zhenmei_mei:20200202013437j:image

このスパイになるためのインタビューを受けてみましたが、英語で難問をふっかけられる(女性が3人同時に喋っている中から情報を拾うとか)ので全く解けず、「向いていない」と判断されました。

f:id:zhenmei_mei:20200202013524j:image
f:id:zhenmei_mei:20200202013527j:image

ビッグデータの話もあり、IoTの話もあり、フィクションの話では無くて、いつどこでスパイと関わることになるのかわからないなと思わせる展示。子供たちもふれるであろう題材を扱って現代にきっちり繋げてくるのがすばらしいなー。


スパイミュージアム

営業時間: 10時00分~20時00分

住所: Leipziger Pl. 9, 10117 Berlin

 

ソニープラザ映画ミュージアム

f:id:zhenmei_mei:20200201012119j:image

スパイミュージアムが思いのほか充実していてかなり体力を使ったため、ソニープラザへ移動してスタバ休憩。

 

社会科見学的な子供たちもたくさんスタバに来ていて、先生たちとも仲良さげに話していてなんか良いなと思った。

自分の社会科見学、地べたに体育座りして話聞くだけだった思い出が強いもんな。。

 

特にやることは決めてなかったのですが、たまたま目に入ったフィルムミュージアムに行くことにしました。そういえばドイツ映画って全然知らないなーと。

これが思ったより良くてですね…。

 

レトロな無声映画時代から入って、現代まで。

 

展示がいちいちおしゃれー。 なにをかいてあるのかはいまいちわからないものの、視覚だけでもけっこう楽しめました。帰ったらドイツ映画史を勉強しよう。

 

ドイツの初期のスター女優に始まり…




コスモポリタン思想などを挟みつつ、戦争前後の頃誕生したスター女優に重点的にスポットを当てる展示。

 

上海エクスプレス、という映画に出た女優さんだそうで、日本風の衣装や中華衣装もありました。とにかくこの人、美しい。ハスキーな声で歌う、セクシー。

 

ていうかドイツの人とか欧米の人、本当に声高い女性ほとんど見ない。自分は地声がめちゃくちゃ低くてコンプレックスなのですが、あのハスキー声のセクシーさとか、低めの声で話す知的さとかを見るとなんだか嬉しくなりますねえ。

 

フィルムミュージアム(Arsenal - Institute for Film and Video Art E.V)

営業時間:??

住所:Potsdamer Straße 2, 10785 Berlin 

 

ユダヤ人のための慰霊碑〜ブランデンブルグ

 

そんな感じで期待せず入ったのにけっこう楽しめたフィルムミュージアムの後、ユダヤ人のための慰霊碑とブランデンブルグ門を目指して歩くことに。

f:id:zhenmei_mei:20200201012304j:image 

このポツダム広場から5分ほど歩いて、ユダヤ人の慰霊碑。

約600万人以上が犠牲になったといいますが、こうしてみると本当に圧巻ですね。。

ここは2177基あるらしいです。

 

ここは足を踏み入れてもいいのですが、さすがに石の上に乗るのは禁止されているっぽいです。



そこからさらに進むと…

 f:id:zhenmei_mei:20200201012132j:image

何やらデモが。イラン関係のデモのようでした。こちらに目を奪われて全く気づかなかったのですが、いつの間にやらブランデンブルグ門。

 


f:id:zhenmei_mei:20200201012107j:image

ここはベルリンの壁が立っていた場所。壁が崩壊するときに多くの人でここが占拠されたんだとか。

 

ブランデンブルグ門の周辺にはホーチミンのグエン・フエみたいな雰囲気が若干漂っており、何故か顔を白塗りにしたおばさんが「写真撮る?」と言ってくる。

 

ブランデンブルグ門は特に何かする場所でもなさそうだったので、とりあえずお昼食べてないことを思い出し、目の前にあるカレーヴルストを食べる。

 


f:id:zhenmei_mei:20200201012249j:image

…ジュースとポテトとカレーヴルストで8ユーロほど。

みんながカレーヴルストカレーヴルスト言うから食べたけどそんなに美味しいかな‥‥?食べた店が悪かった‥‥‥‥?

 

野外で寒すぎたのと、スズメに狙われてたのでゆっくり 楽しめなかったというのはあるかもしれないので、また別の店で挑戦したい味でした。



Hackescher Markt散策


f:id:zhenmei_mei:20200201012235j:image

そこから苦労しながら電車を乗り継いで、Hackescher Markt。

なんかオシャレなお買い物通りらしい!と聞いて降り立ってみましたが第一印象が

 f:id:zhenmei_mei:20200201012328j:image

え!??新橋じゃないここ!!!?

 

高架下でビールだもん!!!新橋じゃん!!!!!!

Trip Advisorでも新橋のモデルかって言われている。

www.tripadvisor.jp

 

でもちょっと歩いたら確かにオサレ通りで、まんまとピアスを買ってしまいました。

 f:id:zhenmei_mei:20200201012219j:image

EDWINはなんで1人だけ日本語対応しちゃったかな?

 
f:id:zhenmei_mei:20200201012324j:image
f:id:zhenmei_mei:20200201012257j:image

お買い物に疲れてカフェ休憩。

見た目はヒッピーっぽいが優しげなお兄さんのさわやかな接客にいやされつつ、2ユーロくらいのアメリカーノをいただく。

パソコン開いて作業している人が多く、ノマドカフェっぽい雰囲気です。

KAFFEEMITTE

営業時間:8時00分~19時00分

住所:Weinmeisterstraße 9a, 10178 Berlin

 

Hackesche Höfeのストリートアート

f:id:zhenmei_mei:20200201012308j:image

このアパートメントが一帯お店になってるとこ死ぬほどフォトジェニックだよ。びっくりしちゃった。

www.tripadvisor.com

 

ストリートアートをバシバシ撮る。

 
f:id:zhenmei_mei:20200201012145j:image

f:id:zhenmei_mei:20200201012204j:image
f:id:zhenmei_mei:20200201012158j:image


f:id:zhenmei_mei:20200201012148j:image

ピアス買ったところ。

 

f:id:zhenmei_mei:20200201012201j:image

ここの中にアンネ・フランク記念館もあるのですが、そちらも月曜日お休みでした…。

ドイツの美術館・博物館は月曜日休みがち!覚えておいてください!

f:id:zhenmei_mei:20200201012136j:image

思ったより時間が余ったため、高架下の新橋を感じる店でビールをひっかけに行くことに。Brauhaus Lemke am Hackeschen Marktという長い名前。お店広いので、結構余裕持って入れると思います。


f:id:zhenmei_mei:20200201012242j:image


ドイツ初ビールだ!

 

うまい!!!!!!


f:id:zhenmei_mei:20200201012232j:image

本当に美味しいすばらしい。

ソーセージ3本とポテトをつけるのがお勧めだ!!と言われたのでその通りにしましたが、胃が破裂するかと思うくらいの量でしたのでお一人様には勧めません。



これで全部で20ユーロいかないくらいだったはず。

 f:id:zhenmei_mei:20200201012154j:image
 

ちなみにこの横にBIOなんとかというスーパーマケットがあるので、ビールやお土産を安く買いたい方はこちらお勧めです。ビールが1ユーロくらいで売ってました。

 

Brauhaus Lemke am Hackeschen Markt

営業時間: 12時00分~0時00分(昼から飲める!)

住所:Dircksenstraße, S-Bahnbogen 143, 10178 Berlin

 

夜のお散歩をぷらぷらしてから帰宅。アンペルマンショップが至る所にあるので、ちょっと寄って買い物しました。

 f:id:zhenmei_mei:20200201012111j:image
f:id:zhenmei_mei:20200201012211j:image

最終日はフェリーに乗ってもいいな。乗らなかったけど。

時差ぼけ抜けず、21時半ごろ就寝でした。

【ベルリン旅行記1】SCOOTとベルリン大聖堂

f:id:zhenmei_mei:20200201011142j:image

しんちゃお!ついにやってきましたテト休み。一足先に18日からサイゴンを脱出させてもらいました。

 

次の移住先探し、、ではないですが、ずっと訪れてみたいなとおもっていたドイツとジョージア旅行に行くことにしたので、レポします。

 

旅程は下記。

1月18日〜23日 ベルリン

1月24日〜1月27日 ジョージア

 

とりあえず、後から思い出すのが大変なのでわりとリアルタイムで書くようにしました。1日ずつ分けて書いていきますー。

 

 

ホーチミンからベルリン

ホーチミンからベルリンへは、シンガポールLCCであるSCOOTを使用。

SCOOTを使うのは今回が初めてでしたが、Webサイトもストレスなく使えましたし、遅延もひどくなかったのでとても良かったです。

 

ホーチミン・タンソンニャット空港は相変わらずのイライラ空港。チェックインの列を誰も整備しないので、わたしは中国人とベトナム人のおばさんにピッタリとくっつかれて圧に負けて順番を抜かされたりしました。あの圧何?

 

チェックイン時には、往復でチケットを取ってなかったので、ドイツから出国するチケットの提示も求められました。

 

出国審査では前に並んでいた男性(多分中国かベトナム)が何やら揉めており、男性が明かにアンダーマネーを使って交渉しようとしてましたが、ベトナムの審査官はそんなに甘くなかったらしくお金を突き返されて揉めてました。

 

男性が審査官に出していたのは、見た感じ50万ドンぽっちで、それでよくわからんやつを出国させて問題になったらたまったもんじゃないだろ、と思いました。あさはかすぎる。

 

最終的にその男性を無視したまま後ろの人たちの出国審査を再開してましたが、自分の出国審査時に揉めてる男性はすぐそこにいるのも怖すぎた。はよ拘束してくれ。

 

シンガポール空港で乗り換え

 f:id:zhenmei_mei:20200201011542j:image

無事にSCOOTの飛行機はシンガポール空港へ。

ここで3時間ほど乗り継ぎ時間があります。

荷物はダイレクトにドイツまで行くとのことで、特に乗り換えのために 必要になる作業なし。

ゲートはC36ですが、このあたりはご飯を食べるところも何もないため、一旦中心の方へ移動。

 f:id:zhenmei_mei:20200201011444j:image

このあたりからお店が増えるので、乗り換え時間が長い人はこの辺りで休憩すると良いと思います。



f:id:zhenmei_mei:20200201011550j:image
f:id:zhenmei_mei:20200201011437j:image


前回の旅行でシンガポールのカヤトーストにハマっていたわたしは、カヤトーストで一服。番号で呼ばれるので待ちます。ちなみに、レジで番号をもらった後右側でコーヒーをまずもらい、そのさらに右側でカヤトーストを受け取る仕様。

 f:id:zhenmei_mei:20200201011603j:image

このバターが悪魔の味がするんですよね。温泉卵につけて食べるのが通らしいです。

 

ゲートは出発時刻の10分くらい前に開いて、再度荷物検査。水を没収されたのですが、見ていたらみんな空のペットボトルや水筒を持ち込んで、手荷物検査後のウェイティングスペースにある給水機で水を汲んでました。頭いい。

 

夜便なので機内入って即就寝。

 

ベルリン・テーゲル空港

 

ベルリンのこの空港、機内から降りたら即入国検査です。EU圏とそうでない国は分けられているのでお間違いなきよう。

 

観察していると、入国審査ではみんな何か聞かれていたので、わたしも心積りをしていたのですが、何も聞かれなかった。むしろ聞いて欲しかった。

 

朝8時のベルリンはまだ暗く、とりあえずバスで市内へ向かうことに。

Welcome Cardを買おうと決めていたため窓口を探しましたが見つかりません。

 

わたしが到着したターミナルはC。何もなかったのでインフォメーションで聞いたら、ターミナルAに行けば色々あるとのことでした。ターミナルAは、ターミナルCから出て右に行けばあります。

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011617j:image

この窓口でWelcomeCardを購入。

4日間で40ユーロ。

 

最初に使うときだけ、日付を刻印して有効化する必要があるとのこと。

ベルリン中央駅へ行きたかったので、バスはTXLというものに乗る。

f:id:zhenmei_mei:20200201011508j:image

 

一応バス乗り場のところに行き先などの案内はありますが、わからなかったら空港で聞くのが早いかと思います。

 

朝早すぎてホテルのチェックイン時間でもなかったのでとりあえずカフェる。SIMカードを買うのがめんどくさいと聞いていたので、買うかどうか迷っていましたが、到着したのが日曜日だったのでどっちにしろお店が開いてませんでした。



ベルリン中央駅でコインロッカーに荷物を預ける

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011625j:image

 

ベルリン中央駅にはコインロッカーがあります。

今回、ホテルがエアビタイプのフロントがないただのアパートメントだったので、ホテルのチェックイン時間まではどこかに荷物を預ける必要がありました。

 

このマークがコインロッカーです。地下1階にあるCのロッカーを利用。

 f:id:zhenmei_mei:20200201011621j:image

多分24時間4ユーロとかだと思います。先にお金を入れて、鍵をかけるタイプ。

f:id:zhenmei_mei:20200201011505j:image

硬貨しか使えないので注意!一応両替機がありますが、100ユーロ紙幣など大きすぎるものが使えません。

 f:id:zhenmei_mei:20200201011600j:image

5ユーロ紙幣を入れ、左側にある硬貨を選ぶボタン(2ユーロ、1ユーロ、50セントから選べる)を5ユーロ分押します(2ユーロ・2ユーロ・1ユーロという具合で

金額分押さないといけない)。

 

当然ですが、鍵は絶対に無くさないように!

 

バスで博物館島

とりあえずベルリン大聖堂を見たかったため、バスでベルリン大聖堂へ。

ベルリン中央駅の前から、245番のバスにのり、lustgurtenで降ります。

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011512j:image

ベルリン大聖堂。でかい。噴水に水はなし…。

 

大聖堂の見学は12時以降から。

f:id:zhenmei_mei:20200201011458j:image
f:id:zhenmei_mei:20200201011557j:image日曜日だからか、近くでアートマーケットをやっていたため見学。歴史博物館の横くらいのところです。

 

DJやっている猫ちゃんのTシャツが、とても知り合いの猫に似ていたため買って行こうと思ったのですが、50ユーロくらいしたのでやめておきました。。。



ベルリン歴史博物館

 

WelcomeCardはいろいろ割引が効くようになるので、それを駆使して歴史博物館へー。

 

チケットは割引ありで7ユーロくらいだったかな?上着や荷物はクロークルームへ預けられます。

写真ダメだと思って写真撮らなかったけど、撮って良かったっぽい。

 

博物館は、2階からスタート。紀元500年ごろのドイツ史から始まります。

結構広かったので全部見られたのか謎ですが、面白かったです。

 

1階は現代史になっており、適当なところから入ろうとしたら係員のおじさんに

「ここは入り口じゃない、2階から見たか?2階は古代史から始まってドイツの全てを 解説してるんだ。ここは現代史だ。1900年代からだ。1800年代までは2階だ。君は現代史だけでなくそれも知らないといけない。2階の始まりはあそこのカフェの前からだ。」

というようなことをドイツ語で長々と言われたのですが(上記の台詞は全て推測です)、

 

「そうですか、2階見ました、じゃああそこから入ればいいんですね」

と英語で返したら、

「そうか、いや君の好きなように見たらいい。ここから入ってもいい!」

と言われ、何故か現代史の終わりの部分から入ることを許可されてしまったので、従っておきました。なんだったんだ。

 

博物館を見ていたらベルリン大聖堂が開く時間になったので、ベルリン大聖堂へ。

 

リュックは持ち込みNGらしいので、ロッカーに預けます。1ユーロ入れないと鍵がかけられない仕様ですが、この1ユーロは後から返ってきます。

 

この入り口から入り、2つ目のドアを開けたところにチケットボックスがあります。WelcomeCardの割引を使ってチケットは7ユーロ。

 

中は、荘厳の一言に尽きます。

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011515j:image

この聖堂、戦後建て直されたらしいのですが、美しすぎる。

絶対行く価値あります。

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011611j:image

ちなみにドームの上の方にも登れます。

階段を上り、電車の改札みたいな入り口があるのでそこからドームへの道を進むのですが…

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011432j:image
f:id:zhenmei_mei:20200201011519j:image

階段を登った先にある生首置き場がこわい…と思いつつ進む。

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011522j:image

こんな感じの廊下をひたすら突き進みます。

ドアがちょいちょいあるのですが、ドア開けるたびに同じ光景が広がっていて、「自分はもしかして終わりのない迷宮に迷い込んで、永遠にこの廊下を 彷徨う運命なのでは?」と思うくらい長い。

 

 

ドアだ!

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011607j:image

廊下だ!

f:id:zhenmei_mei:20200201011533j:image

 

またドア!

f:id:zhenmei_mei:20200201011454j:image

 

廊下!

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011537j:image

…時、進んでる?

 

みたいな、不安にさせられる作りになっています。

しかも全然人と会わない。

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011429j:image

やっとそれっぽい階段にたどり着いたと思ったら、そこからがまた長い…。

f:id:zhenmei_mei:20200201011447j:image

以前行ったロシアのサンクトペテルブルクの聖堂もかなりきつかったですが、その時は「あと何段!」みたいな優しい案内があったのに、ここには何もない。今、自分がどのくらい登ったのかもわからないまま、ひたすら登る。

 

10分くらいは登ったのでは…と思われたころ、ようやくてっぺんに!

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011555j:image

うわああーーードイツの街だーーーー!

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011451j:image

山登りをする人の気持ちが3%くらいわかりました。爽快感。

ちなみに特に解説も何もないため、ぐるりとして帰った。滞在時間5分にも満たない。

 

帰りはものすごく早く感じたので、多分10分も登ってなかっただろうなと思いましたが、、足がガクガクで辛かったです。



大聖堂めっちゃ綺麗だった、もう一度行きたい。

ただただ座ってぼーっとしたい。



テルチェックイン Berlin Holiday Apartment

 

荷物を全部とって、ホテルへ。今回滞在したのは、こちらのアパートメントです。

www.booking.com

ホテル予約はこちら

ベルリン中央駅からバス5分、徒歩10〜15分くらいで、アクセスが非常に良い。

 


f:id:zhenmei_mei:20200201011530j:image

普通のアパートメントのため、鍵探しが発生しますので事前にもらえる鍵の取り方レクチャーをよく読んでくださいね。英語ができないとちょっと厳しめかと思われます。←疲れて全然読んでおらず、30分パニクった人

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011440j:image

部屋は普通のアパートメント。歯ブラシなどのアメニティは無いですが、バスタオルとドライヤーはあります!

 

お湯もバッチリ出るし、暖房もちゃんと効き、暖か快適!これでお値段4泊258ドル。

 

本当は、ゲストハウスや少し離れたところでもう少し安く泊まれたのですが、1人だし、移動で疲れを溜めたくないのでここにしました。共同ドミはなんだかんだ気を使うし、自分のペースで行動できないのでやめといたのですが正解だった!

 

このホテルのオーナーぽい人は一応メッセージすればすぐ返信してくれたし、チェックインしたよーってメッセしたら挨拶しにきて「足りないものない?なんかあったらすぐ声かけて」と気にかけてくれたのでめっちゃ安心できました。おすすめです。

 

ベルリン中央駅で夜ご飯


f:id:zhenmei_mei:20200201011546j:image

 

深夜便で来ていたこともあり、16時ごろですでに体力が限界に来てましたが

とりあえず荷物を置いて中央駅へ。

その辺を探索する元気はなかったので、なんでもありそうな中央駅でご飯を食べることにしたのでした。

 

f:id:zhenmei_mei:20200201011426j:image

ベルリン中央駅の地下2階にフードコートがあるので、そこでヘルシーそうな店を探す。なんかアジア系のどんぶりを作ってくれるところで、ビーフボウルを注文。下は麺ですが、甘辛系の味付けで美味しい…!



ついでにビール飲む予定でしたが、眠気がすごかったのでご飯食べてすぐホテルに戻って、20時ごろには就寝しました。時差ぼけもあるのか、眠すぎた。

 

1日目はこれにて終了!

2日目はベルリンの壁周りと、ポツダム広場、ブランデンブルグ門、ハッケルストマーケットに行った話です。

 

ドイツ旅行記
 

meerkat-vn.hatenablog.com

 

 

meerkat-vn.hatenablog.com

 

 

meerkat-vn.hatenablog.com

 

パンケーキはメンタルを救う、Cafe Heimise

f:id:zhenmei_mei:20200113144744j:image

しんちゃお!一人ホーチミンパンケーキ部の私です。
このブログは、「ホーチミン パンケーキ」で1位を取るためにあらゆるSEO対策をしていきます。

 

テトホリデーはドイツとジョージアへ行くことにしたのですが、テトホリデーを前にイランとアメリカがあんな事態になっちゃって、しかも飛行機が誤って撃墜されたりして、震え上がっています。

なぜなら私は、イランの真上を飛ぶであろうカタール航空に乗るのですから…。フライトレーダーで「今日も飛んでいる…イランの上を…」と眺める日々です。

 

というわけで若干不安なテトホリデーを前に、私は「食べたいものを食べておこう」と決心したのでした。

 

「しゅわしゅわパンケーキ」の意味を知るCafe Heimise

ずっと気になっていたCafe Heimiseの近くで用事があったので、寄ってきました。
オーナーが韓国の方らしく、韓国スイーツの美味しさに魅了されている私としては期待大!


場所は1区、マロウカフェの近くあたりでした。

f:id:zhenmei_mei:20200113144738j:image

看板はあるのに入口が全く見つからず、隣家のおじさんに「かふぇ…ヘイみーず…ヘイミーゼ…?」とぼそっと聞いたら、この看板の右側にあるコーヒーショップを指差して「2Fだよ!」と教えてくれました。

 

しかしぱっと見違うカフェが入っていて、え?このカフェ…?と思いつつ入店。
とても狭いカフェなのですが、入った瞬間なぜか店員にもお客さんにもバッと見られる。ビビりながら再度「かふぇ…ヘイみーず…ヘイミーゼ…?」と呪文を唱えたところ、店の奥の階段を指差しながら「上だよ!」と教えてもらえました。

店内には確かに階段があって、そこを登るとアパレルショップ。
ベトナムの2Fは日本の3F。3Fまで頑張って上がると、ありました、Cafe Heimise。

 

f:id:zhenmei_mei:20200113144734j:image

 

私が行った時はお客さんゼロ、後から1組ベトナム人が入店してきたくらい。

 

f:id:zhenmei_mei:20200113144750j:image

お店が可愛い。バエです。インスタにあげ忘れました。

注文をカウンターでしてから、着席。お金は再度カウンターで後払いでした。
なんか、日本ではお金をカウンターで払うのが普通だったのに、ベトナムに来てからカウンターで払えと言われるとちょっと違和感を感じるようになってしまいましたね。

ストロベリーパンケーキ

確かアメリカーノが5万ドンくらい。
パンケーキはプレーンとストロベリーの2種類ありました。ストロベリーは16万ドン。
パンケーキの名称はよくわからないのですが、スフレパンケーキと呼ばれるやつだと思います。ホーチミンではこのふわふわタイプが多いような気がしますね。


f:id:zhenmei_mei:20200113144741j:image

 

もったりクリームに、いちごがちょこんと乗っていて可愛い!バエ。インスタにあげ忘れました。


f:id:zhenmei_mei:20200113144730j:image


このパンケーキのすごいところは、パンケーキ2枚重なっている間にいちごが挟まっており、これが素晴らしいハーモニーを作り出しているところです。
このもったりクリームがまた甘すぎずいい塩梅なのですが、クリームの甘みといちごの酸味がお口の中に広がってただひたすらに幸せを感じます。

 

よくメディアで見る「しゅわしゅわパンケーキ」の「しゅわしゅわ」がよくわかっていなかったのですが、このパンケーキをもって私は「しゅわしゅわ」という語彙を自分のものにしました。しゅわしゅわだった。しゅわしゅわだしふわふわだった。

 

前日の夜に色々不安すぎて遺書を書きかけたほどの私のメンタルもしゅわしゅわに癒され、「まぁ、なんとかなる。どうにでもなれ、それが人生なのだから…」という気持ちになれました。ありがとう、ホーチミンのしゅわしゅわパンケーキ。メンタルがダメっぽい人はみんな行ってください。

 

コンセント、Wifi完備で作業するのにもよかったですよ。
ただ、店が狭いのと静かすぎるのとで、チェーン店カフェのような長居はしづらいと思います。 

Cafe Heimiseの情報

住所:Lầu 2, 12 Đặng Thị Nhu, Phường Nguyễn Thái Bình, Quận 1, Hồ Chí Minh

営業時間:

月〜木 11am–10pm

金〜日 9am–10pm

 

ベトナム現地採用になって2年経ったので、良いことと悪いことをどちらも書いてみる

f:id:zhenmei_mei:20200112031708j:image

しんちゃお!
日本はますます経済衰退、少子高齢化が進んで税金負担がどんどん重くなっていく…わたしがネットで得られる日本の現状はこんな感じです。あんまり明るいニュースを聞かないですね。

 

一方ベトナムは、経済成長率6%とか超えてて、国民年齢も平均28歳。活気のある国だ、という記事がたくさんみられます。

 

2018年に現地採用としてベトナムホーチミンにきてから2年が過ぎたので、ベトナム現地採用って実際どう?というところを振り返ってみたいと思います。

 

ちょっと長いので、途中途中でベトナムっぽい写真とかそうでもない写真とかを挟んでいます。

 

なぜベトナムだったのか?

f:id:zhenmei_mei:20200112031944j:image

まずはわたしがなぜベトナムに来たのかから。自分語りさせてください。

もともとわたしは東京のITベンチャーで働いていました。仕事自体は面白かったものの、将来のキャリアなどを考えたときにあまり明るい未来が見えなかったこと、また、女性に対する扱いがあまり…という部分があり、転職を考えはじめたのでした。

 

エンジニアだったので、東京でもエンジニア職で面接を受け、実際に内定ももらいました。しかも提示された給与は30万円を超えていたのでかなり良い条件だったと思います。

 

でも、なんとなくずぅっと、「もう日本じゃない方がいいかも」という思いがありました。

その根幹は、もう言い尽くされた言葉ではありますが、「窮屈さ」。

 

f:id:zhenmei_mei:20200112035321j:image

電車に乗ればみんな死にそうな顔してるし、イライラしてるし、余裕がない。
また、働いていてもやはり「女性だから」と言われることが多々ありました。

 

「このシステムを理解するのは、女の子には難しいと思うよ」

「女の子だから、ニコニコしてればいいよ」

「女性は出産で辞めるから昇進させない」

 

あと仕事で忙しい時期とかにもちゃんとメイクして会社行かないといけないとか、外見いじり(わたしに対しても、他の女性に対しても)がひどいとか、あまり納得できないことが多々ありました。


これは仕事始めてからではなくて学生時代から何度もこんな場面には直面していたのですが(同世代の友達に「女性なのに大学いくの?」と進学を阻まれるくらいの男尊女卑地域出身です)、どうしても慣れることができませんでした。

 

f:id:zhenmei_mei:20200112035545j:image

あと、私は家族で夕飯を揃って食べるのにずっと憧れていました。子供の頃から父は忙しく夜帰りが遅く、母は専業主婦でしたが子供3人抱えてワンオペ家事で疲弊していました。

父が単身赴任で家を空けることも多く、このライフスタイルでは、家族である意味がないのではないかといった違和感がずっとありました。
(もちろん、離れていても家族で助け合っている実感があれば違ったと思います)


日本の家族の形に対する違和感はずっと拭えず、日本で女性をやることにもだんだんと疲れてきていて、ならいっそ海外に行こう、若いうちなら失敗しても取り返しがつくし、と、海外転職セミナーに行ったのでした。

 

f:id:zhenmei_mei:20200112035710j:image

このとき、頭にあったのはベトナムニュージーランドの2カ国。
ニュージーランドは男女平等が進んでいて住みやすそうな国の印象があったので、ずいぶん昔から常に頭にありました。

ベトナムは、学生時代に旅行に行ってとても気に入っていたのと、社内にベトナム人エンジニアがいたりでITが発展していることを感じていたこと、なによりその頃週3でベトナム料理屋に通うくらいベトナム料理が好きだったので候補に入れました。

で、お金もないし、ビザとか住みやすさとか日本からのアクセスを考えるとベトナムだなということでベトナム向けに転職支援をしている人材紹介会社に登録して、何社か面接をした後今の会社に決まったのでした。

 

ベトナム現地採用で良かったこと

f:id:zhenmei_mei:20200112032029j:image

基本的に適当でお気楽人間な自分はベトナムが肌に合っていると思っています。
カルチャーショックは多々ありましたが、みんなが物事をとっても気楽に考える国なので、釣られてどんどん適当になっています。

 

ベトナム現地採用になって良かったなと思っているのは

・自由な時間を手に入れたこと

・低コストでハイクオリティな暮らしを手に入れたこと

この2点に尽きます。

あとはちょっぴりの英語能力を手に入れたことでしょうか…。

 

自由な時間がとにかく増えた

f:id:zhenmei_mei:20200112032605j:image

ベトナムでは基本9時〜18時、残業はめちゃくちゃ忙しいときを除いてほとんど無しです。夜がこんなに長いなんて知りませんでした。

 

会社の人と毎日飲みに行くみたいな習慣がないので、それも良いです。ていうかなんで日本で働いていたときあんなに毎日仕事終わり飲んでたんだろう?べつにお金たくさんもらってたわけでもなかったのに、頭いかれてたとしか思えないですね。そのせいで常にお金なかったし…。

 

日本では、平日は仕事を20時か21時、遅い時は23時までして、同僚や先輩とお酒を飲んで帰る、みたいなのが普通でした。


遅くまで仕事するからか、夜はあんまり寝付けなくて、土日は起きられなくてずーっと寝てました。だいたい16時ごろに起きてご飯食べて寝るのが基本的な土日の過ごし方。 

辞めるすこし前に産業医から軽度のうつと言われましたが、まぁそうだったんだろうと思います。

 

ベトナムにきてからは、なんだか精神が疲弊しなくなったので、平日の朝も夜も土日も結構精力的に活動しています。

副業もする余裕があるくらいです。ベトナムは確定申告さえちゃんとしてれば法律で副業OKになっていますよ!

 

低コストでハイクオリティな暮らし

f:id:zhenmei_mei:20200112032440j:image

ベトナムではわりと良いマンションに友達と3人で住んでいます。

3LDK(1人1部屋)、大きいキッチン、無料のジムプール、セキュリティ完備。
そして週2でメイドさんに部屋の掃除(食器洗い含む)と洗濯をしてもらうという完全ブルジョワジーな生活です。

 

それでも家賃、光熱費、メイドさん代全部で500ドル前後。
運良く相場よりは安めの部屋、良いルームメイトに恵まれた(Facebookで募集したよ!)というのはあるかも知れませんが…本当に最高の家です。

 

ちなみにこの最高の家とルームメイトを手に入れるまでに、30軒以上の物件を周り、オーナーと交渉しまくり、半年くらいの月日を要しました。

 

東京でオンボロ1K、駅徒歩15分のとこに7万円くらいで住んでいた日々一体なんだったの。まぁそれはそれで好きだったんですけど。

 

メイドさん、もとい家事代行について語らせてください。

f:id:zhenmei_mei:20200112035913j:image

家事と言うのは地味〜に時間を取ります。毎日のことですからね。仕事しながら家事も完璧に、は無理です。

 

だって仕事して帰ってきたらHP5くらいで、そっからご飯作って食べて洗い物して洗濯して...って、すごい重労働だと思うのです。

 

今独身だからいいけど結婚して子供産んだりしたら、人の分だけその作業は増えます。今だってたまの週末に人ちょっと呼んでご飯食べたあと片付けるの死ぬほど面倒なのに、それが毎日続くとなると、、大変すぎます。毎日パーティか?!っていう。

 

しかもここにお手洗いとか風呂とかの掃除まであります。みんなこれやってるんですよね?すごいですよ、本当にえらい。

 

さてこの家事、メイドさん、日本で言えば家事代行、を雇うことでかなり楽になります。

 

現状私の週の家事時間、自分の部屋ちょちょっと片付けるだけの30分くらい。 

するとどうなるかというと、時間が生まれます。時間が生まれると、心の余裕も生まれます。やりたいことができます。嫌いな家事をする時間が減り、やりたいことをやる時間が増えるのでストレスが激減します。

 

メイドさんを雇って、空いた時間で新しいことを学んで、という生活サイクルは、最高を生み出すための最高のライフスタイルとしか言いようがないですね。

 

海外ルームシェアだと、キッチンが汚くなって喧嘩になるとかよく聞きます。
うちのルームメイトたちみんな掃除とかしないタイプだから、メイドさんいなかったら部屋は地獄だし、喧嘩もしてると思います。

 

メイドさんがやってくれるから部屋はいつも綺麗だし、喧嘩をしたことがありません。そう、家事代行は人間関係をスムーズにする魔法です。

コスト高くても家事代行使ってください。共働き夫婦は特に!楽して何が悪い、そのためのお金です。

 

旅行にめちゃくちゃ行きやすい

話は戻って、ベトナム現地採用の良いところです。

 

東南アジア諸国オセアニア地域への旅行が容易になりました。
飛行機が安いし、フライト時間も日本から行くより短い!


リゾートが近くにたくさんあるので、とにかくみんなリゾートに行きます。

 

ITの場合、給与は思ったより下がらないかも

f:id:zhenmei_mei:20200112040115j:image

ベトナムはとにかく給料が安い。
平均月収3万円の国なので仕方ないですが、日本人のベトナム現地採用の平均は額面1200ドル〜1500ドルくらいが相場な感じです。

 

ただ、ITに限って言えば、交渉次第で給与はそれなりの額もらえると思います。
ちゃんと日本で経験を積んで自走できるタイプのエンジニアやPMを欲しがっている企業は多いので。

もしもそのような人材に「ベトナムは物価が安いから」とベトナム価格しか出さないのであれば、それはあまりいい会社ではないのでやめておきましょう。

 

ただ、新卒で何もスキルがないのに日本人だからという理由で高給をもらうのはちょっと違うかなと思います。給与をもらうならばその値段分の仕事をしないといけない、というのは頭に置いておくべきです。

 

逆に、その辺のベトナム人よりもよっぽどパフォーマンス良く働いていて利益への貢献もしているのに全然給料が上がらない、とかであれば交渉するべきです。自分の働きと見合ってないと感じるのであればそれ相応のアクションを取る(交渉する、転職する、サボる…)、というのは必須かなと思っています。

 

女性の働きやすさ
f:id:zhenmei_mei:20200112033050j:image

わたしが日本人ばかりの日系の会社で働いていないので、余計そう感じる可能性はありますが…ベトナムは、日本より遥かに女性の働きやすさは上だと思っています。

女性管理職に対する偏見みたいなものはないような?あるのかな?

わたしもPMをやってきましたが、たとえ年上の男性エンジニアに何か悪いフィードバックをしてもみんなすんなり受け入れてくれます。
ベトナムは女性がよく働く国だからか、女性だから昇進させないとかそんな雰囲気はないです。挑戦を受け入れる土壌もあると思います。産休育休制度もある。

 

ただ、日本ほどではないものの女性らしさを求められることは多いですし、外見や年齢についてもいわれることが多いのでそこだけはウッとなってます。

ただ日系の会社で、日本人クライアントを受け持つ女性からはあまりいい話聞かないですね。こちらの日本人界隈、下手すると日本よりセクハラ多いのでは?と思います。
そういうのは日本人女性ネットワークにてすぐに情報共有がなされるので多く見えるだけかもしれないですが…。

 

余談ですがベトナムLGBTへの寛容さはあるんだかないんだかよくわからないです。「お前ゲイだろ〜」みたいな、小馬鹿にしたようなからかいは良くみられますが、LGBTな人はわりと自然に受け入れられているし、人々に溶け込んでいるなと思います。

ただしベトナムは家族主義が強いので、家族からの反対とかはすごそう、と想像してます。

 

ベトナム現地採用で悪かったことは?


f:id:zhenmei_mei:20200112032159j:image

基本的に生活は気に入っていますが、良いことばかりではないです。

特にキャリア、健康面などでは結構不安なことが多いです。

日本の方が技術はまだまだ高い(とおもう…)

f:id:zhenmei_mei:20200112040605j:image

ベトナムもめっちゃ優秀な人はめっちゃ優秀なのですが、平均的にはそんなに高くないと思っています。
べつにベトナムに限ったことではないですが、プログラムも「えー!そんな処理しちゃうの!!」みたいなの書く人だって多いですし、分業が進んでいるからかテストとか全然自分でしてくれなくてバグの嵐!みたいな話も良く聞きます。

 

どうしても教える立場になることも多いので、自分の成長実感が感じられるかといえばそうでもないです。本当に自分で勉強していかないと何にも得られないぬるま湯です。

 

来たるグローバル化に向けて、外国人のマネジメントを学びたい人にはいいかもしれないですが、技術を突き詰めたい人は日本や欧米諸国の方がいいんじゃないかと思います。

 

f:id:zhenmei_mei:20200112040249j:image

あとベトナムで働いて英語勉強してから他の国に…って言ってる人良くいる(私含めて!)けど、ベトナムの英語なんてたかが知れてるのでお金があるのなら最初から英語圏に行った方がいいです。

 

ベトナムのぬるま湯に浸かって、英語もそこそこしか出来なくて、成長もしないまま、日本にも戻れなくなって、、っていうのがわたしが思う一番のホラーストーリですね。

 

もちろんベトナムでも目標持って行動すればかなりいい結果を出せます。優秀な人が集まっている会社も沢山あります。 


英語を身につけたいとかグローバル人材になりたいとかだったらベトナム外資系に入るのがいちばんの勝ちパターンだと思います。給与も日系より高いところが多いですし。
(台湾人がベトナムのフリーペーパーに載ってた日系の会社の求人見て「えっ…日本人の給与、低すぎ…!?」ってなってて心がえぐられました)

 

基本キャリア面では、何も考えてないと技術もクオリティも低くなっていくと思っておいていいでしょう。

ただベトナム人は新しいことに敏感な人も多いし、自頭がいい人・ガッツがある人も多いし、挑戦を恐れないので、10年後も日本が優位に立っているだろうか?と考えると、とっくに日本が抜かされている可能性が大いにありますね。

ベトナムの医療・保険制度は不安すぎる

 日本の健康保険制度は素晴らしいです。病院にめっちゃ気軽に行けます。
ベトナムも健康保険はありますが、ローカルの病院しか対応していないことがほとんどです。
ベトナムは医療がまだまだ発達していないので、ローカルの病院に行くにはすこし…いやかなり…抵抗があります。 

f:id:zhenmei_mei:20200112032703j:image 

ベトナムの病院で怪我の処置をしてもらったら逆に化膿とか、患者が床に並べられている野戦病院的雰囲気がある病院とか、、

なので日本人は基本的に外資系病院に行くことになりますが、やはり高い。ちょっと検査してお薬もらうだけで1万円超えてしまいます。

それでもアメリカに比べると可愛いもんだと思いますが、日本の健康保険が恋しい。

 

外資でもレベルはそんなに高くなくて、わたしはお腹を壊した時に外資系病院に行きましたが散々「アメーバ赤痢だ」「寄生虫だ」と言われてめちゃくちゃ検査をしたのに結局何もわからなくて泣きました。。

 

ベトナムで手術とか不安だし、あまり高度なことはできないはずので、事故って手術が必要ってなった時にはタイやシンガポールに運ばれる可能性があります。

その時の費用のことを考えると、身悶えするくらい不安です。

 

なので、結局日本人は保険に多めにお金を払うことになります。
事故も病気も絶対しない自信があるのなら大丈夫かと思いますが、もしあなたが普通の人間で、ベトナム現地採用で来ることを考えているのなら、この辺はしっかり調べておいた方が良いです。

 

カラオケがうるさい

路上のカラオケがうるさいです。せめて深夜はやめてほしい。
カラオケ好きなのはいいのだけど、なぜみんなハンディカラオケセット持ってるの?ってくらいカラオケが好きなので、音に敏感な人には向かない国だなと思います。

 
もしもベトナム現地採用で来るなら? 

f:id:zhenmei_mei:20200112040354j:image

これは持論ですが、何もできない状態で来るのはあまりオススメしません。
せめて何か強みがある状態で来て、それを活かしながら新しいことを学んでいくのが良いと思います。

新卒など、何もできない人はこちらの日系ブラック企業にカモにされがちです。これを見るのが一番嫌だなーと思います。


新卒でもいいんですけど、それならベトナム語がうまいとか英語がうまいとか、とにかく根性がある!とか、ある程度戦略があるとか、そういうサバイブできる要素があるのが大事なのかなと。(偉そうに言いましたが私には特に何もありません、強いて言えば適応力-またの名を諦め力があります)


と言いつつ、、何もなくともいい感じに生きていけるのがベトナムです。肩肘張らずに来てください。

ここまで書いて思ったのですが、「社会はきっと良くなっていく」って信じきることができるのが、本当にすごくプラスのパワーを持つことなんだと実感しました。ベトナムって今はまだ整っていない部分も多いけど、給与はどんどん上がっていくし、質も向上していくのだという確固たる自信がみんなあって、それが人々を活気づけているんでしょうね。

クアンガイ旅行記:ラブリーな仏像たちと圧倒的マイナスイオンな滝

しんちゃお!

年明け早々クアンガイというなかなかマニアックなところは行ってきたのでレポです。

 

クアンガイとは?

クアンガイベトナム中部の地域で、ベトナム戦争時にアメリカ軍が村人500人余りを虐殺したソンミ村があることで知られています。

2015年に高速道路が開通したので、ダナン から車で1時間ほどで行けるようになりました。観光地としてはこれから発展という感じの場所です。

 

ホーチミンからクアンガイ

 

私が住んでいるホーチミンからは、ベトナム国内線でChu Lai空港というところまでのフライトがあります。お馴染みのベトジェットです。今この記事を書いている時点で、帰りのベトジェットのフライトが2時間遅れです。この感じだと、多分あともう2時間くらい後ろ倒しになる気がしています。

 

Chu Lai空港からクアンガイの市内までは車で約1時間ほど。今回は知り合いの家にお邪魔したので、ホテルは無しです。

 

ミーケービーチ

 

f:id:zhenmei_mei:20200105155546j:image

クアンガイは将来のビーチリゾートとしても期待されているらしく、ビーチやアイランドがあります。私たちも今回行ってみましたが、冬なせいか海はそんなに嫌いではなく、むしろ荒れ狂ってました。

上記の写真はビーチですが、ちょっと加工をしてこの色合いです。実際はかなりどんよりしてました。

しかもビーチには打ち捨てられたメリーゴーランド。

f:id:zhenmei_mei:20200105155640j:image

写真をセピア加工したら世界の終わり感が出ました。
f:id:zhenmei_mei:20200105155636j:image

 

全く可愛くない乗り物選手権第2位くらいに入りそうです。

 

でもビーチの周りはたくさんレストランがあって、ご飯に困ることは無し!

f:id:zhenmei_mei:20200105155914j:image

貝が美味しい!

 

Chun Thien An

 

山を車で登ったところにパゴダがあるとのことで訪問。市内から車で30分くらいかな?

f:id:zhenmei_mei:20200105161400j:image

1627年に建てられた歴史ある建物です。

 

中には、、

f:id:zhenmei_mei:20200105161448j:image
大きな大仏さまとそれを囲う石像たち。

 

ていうかあらゆるとこに石像が置いてあります。しかもちょっとシュールで可愛いです。少なく見積もっても10体はありましたが、お気に入りだけ載せます。

 

f:id:zhenmei_mei:20200105161748j:image

膝を抱えた渋めの人(on 鹿)


f:id:zhenmei_mei:20200105161738j:image

ムキムキ


f:id:zhenmei_mei:20200105161727j:image

仏様あっため係


f:id:zhenmei_mei:20200105161756j:image

このパゴダ、割と広くて本堂は奥にあります。

この建物です。
f:id:zhenmei_mei:20200105161800j:image

中の御神体は撮影不可だったので撮りませんでしたが、ベトナム式に光ってました。ネオン仏。ピッカピカしてました。

仏様もいるけど、多分ベトナムの伝承で語られる?将軍も祀ってありました。こないだハノイの田舎に行った時もそうだったので、ベトナムは仏教と国の神話が一緒に祀られるのだと認識しています。日本で天照大御神が祀られるのと同じかな?
f:id:zhenmei_mei:20200105161659j:image

鐘。


f:id:zhenmei_mei:20200105161804j:image

唯我独尊像の前にいる、、鬼?

ベトナムの仏像はおめめがくりくりになりがちですね。


f:id:zhenmei_mei:20200105161815j:image

ブッダの話を聞く動物たち。
f:id:zhenmei_mei:20200105161716j:image

ブッダを支える猿。シュール。

全体的にラブリーな感じで、ちらほら外国人観光客もいました。

 

車でしか行けないので、チャーターするのが良いと思います。クアンガイの街並みを一望できるおすすめスポットです。

 

 

2日目クアンガイの朝ごはんはうなぎおかゆから

f:id:zhenmei_mei:20200105161735j:image

 

クアンガイの人たちは基本的に朝はあったかいものを食べるとのことで、朝ごはんにお粥を食べました。うなぎ!ほんのりカレー風味で美味しいです。

上に乗ってる黄色い粉はターメリックなので、これがそこはかとなくカレー味を醸し出していました。


f:id:zhenmei_mei:20200105161812j:image

コーヒーを飲みにカフェー(野外)へ。

伝統的なお茶が飲めるとのことで注文したら、
f:id:zhenmei_mei:20200105161834j:image

漢方茶?でした。クコの実とか、アプリコットとか、朝鮮人参が入ってる何とも健康的なお茶で、角砂糖を入れて飲みます。

一緒にポットが出てくるので、お湯を継ぎ足して継ぎ足しで半日くらい楽しめるらしい。

 

マイナスイオンたっぷりの滝チャンミンロンへ

 

市内から車で1時間ほど行ったところに滝があるとのことで出発!生憎の雨でしたが、小雨なので決行となりました。

 

場所はこの辺です。

Trang Minh Long Waterfall
ĐT625, Long Môn, Minh Long, Quảng Ngãi
098 635 94 52
 

山道を走ること約1時間、、吐き気を催しながら、、犬やバッファローを見ながら、、山を上ぼると!


f:id:zhenmei_mei:20200105161819j:image

 

入り口が!

人がいないからかチケットブースに誰もいませんでしたが、入場したらおばちゃんが後追いしてきて入場券を買えと。


f:id:zhenmei_mei:20200105161822j:image

4万ドンです。

入り口入ってすぐの橋を渡ると、滝を目指す道があるのですが、若干動植物園感があります。f:id:zhenmei_mei:20200105161713j:image

なぜか猿もいます。

 


f:id:zhenmei_mei:20200105161709j:image

メインの滝!人がほぼいなくて静かだし、空気が綺麗でした!

マイナスイオンに科学的な根拠があるかどうかは知りませんが、非常に癒されました。ホーチミンではまず不可能な深呼吸を思う存分に行いましたよ。

 

f:id:zhenmei_mei:20200105161721j:image

この橋がぐらぐらしていて恐ろしい。

ハイシーズン(多分夏、7月くらい)には滝の周りでご飯を食べられるようです。橋を渡ったところに小さな小屋が見えますが、川のそばにあの小屋がいくつか点在しており、あの上でご飯を食べるらしいです。レストランも一つありました。

 

ちなみに入り口にカヤックをしている写真や、ライフジャケットも置いてあったので、多分何かしらのウォーターアクティビティもあるのだと思います。


f:id:zhenmei_mei:20200105161742j:image

ヤギもいるし
f:id:zhenmei_mei:20200105161831j:image

蛇までいて
f:id:zhenmei_mei:20200105161752j:image

安定の犬たちもいました。


f:id:zhenmei_mei:20200105161825j:image

景色は良かった。曇天なのが残念でした。山上には林業を営む人たちが住んでいて、長閑でのんびりしてました。何人かとすれ違ったけど、少数民族感がありました。あと異様に犬が多いです。

 

あとはもうローカルの人と会ったりお家でご飯をご馳走になったりだったので、他の観光地は行けず、、というかそもそもそんなに観光地っぽくないのでこれで十分楽しんだ感じです。

 

本当はソンミ村の博物館など行きたかったのですが、滞在場所からちょっと遠かったのと「こわいからやめといたほうが良いよ」とのことで行きませんでした。今回はクアンガイの人々と楽しむのが目的だったので、次ホイアンに行った時にでも足を伸ばそうかなと思います。

 

 

クアンガイの観光のオススメの時期は?

 

もしクアンガイに観光に行こうと思っている場合は、海が綺麗な夏がおすすめです。また、リゾートを楽しむならクアンガイから程近い島であるリーソン島が良いとのこと。

 

今回は友人に案内してもらったので、タクシーやホテルの情報がひとつもかけませんでしたが、タクシーはそこそこ走ってるようでしたので足がなくて困るということはそんなに無さそうです。

 

ちなみに空港は割と綺麗だし、人が圧倒的に親切!!

【歌詞和訳】Hello, Anxiety - Phum Viphurit

夢にPhum君が出て来て、非常に幸せな気持ちになったので今日は一日Phum Viphurtの曲を聞いていました。特にこのHello, Anxietyはメロウでお気に入りです。

 

せっかくなので歌詞の和訳を。間違えていたら教えてくださいね!

 

Hello, Anxiety - Phum Viphurit 歌詞和訳


Phum Viphurit - Hello, Anxiety [Official Video]

 

Hello, Anxiety

やあ不安


You've come to keep me company

君は僕をお仲間にしようと来たんだろ


Tonight, a lonely soul

今夜、孤独な魂


I've tried to learn the art of letting go

僕は解放のアートを学ぼうとしてるんだ

I'm craving something real
僕は本当の何かを切望している

A kind of rush that I can feel
僕が感じることのできる一種の焦燥感


The night is rough you know
夜は荒いんだ、知ってるだろ

I've cried but I won't dare to let it show
僕は泣いているけど、見せたくはないんだ

What if the world won't bend my way?
もしも世界が僕の道を曲げなかったら?

What will it take to be happy?
幸せになるためには何が必要なんだ?

 

Heaven knows you're lost
天国は君が迷子だって知ってる

But you'll be fine, yeah, you'll be fine

でも大丈夫だよ、うん、君は大丈夫

Heaven knows we're lost
天国は君が迷子だって知ってる

The sun still shines, so we'll be fine
太陽はまだ輝いてる、だから僕たちは大丈夫

 


Hello, Anxiety

やあ、不安


It's time we part, I need to sleep
もう離れる時間だ、僕は眠らなきゃならない

I'm fine with counting sheep

僕は羊を数えるから大丈夫

You'll be fine, we'll be fine
You'll be fine, we'll be fine
You'll be fine, we'll be fine
You'll be fine, we'll be fine

君は大丈夫、僕たちは大丈夫だ

 

Heaven knows you're lost
天国は君が迷子だって知ってる

But you'll be fine, yeah, you'll be fine

でも大丈夫だよ、うん、君は大丈夫

Heaven knows we're lost
天国は君が迷子だって知ってる

The sun still shines, so we'll be fine
太陽はまだ輝いてる、だから僕たちは大丈夫

 

 

---- 

Keep A company : Aを仲間にする

初めて知った表現でした。

 

ていうかPhum Viphuritは仕事中にyoutubeで流し聞きしてる程度なのですが、いつの間に夢に出てくるくらい好きになっていたよう・・・ベトナムに来てくれないかなぁ。

  

 

Lover Boyはこちら

 

meerkat-vn.hatenablog.com

 

ガッカリ世界遺産らしいハロン湾で5つ星ホテルに泊まってカオスだった話

しんちゃお!

前記事のドン・ホー村の後、車で1時間かけてハロン湾にいってラグジュアリー5つ星ホテルに泊まった話書こうと思います。

 

がっかり世界遺産ハロン湾

交通はすべてタクシーチャーターをしたので、車で1時間半くらい?でハロン湾につきました。

実はハノイ旅行の予定は事前に全くたてていなくて、1日目ハノイについてからどうする?ハノイだけだとつまんないし、ハロン湾行っとく?ということでハロン湾をねじ込んだのでした。

 

ハロン湾について調べるとみんな「がっかり世界遺産」「ハロン湾 がっかり」とか言ってて、ほんまか!?と思っていたので確かめたい気持ちが強かったのです。

 

ハロン湾

ハロン湾のイメージこれですね、エメラルドグリーンで綺麗な湾に船を浮かべてるやつね。

 

ハロン湾近くは5つ星ホテルが安い

f:id:zhenmei_mei:20200101225943j:image

ハロン湾近く、というか基本ベトナムは宿泊費が結構安いです。

今回ハロン湾に行くにあたり高級ホテルに泊まりたいという要望があったので、Booking.comに載っていたこちらの5つ星ホテルに泊まりました!

 

ムオン タン ラグジュアリー クアン ニン

直前の予約でしたが、普通に安く取れました。1泊4人(2部屋)で135USD。

 

一人当たり4000円くらい?安い!もちろん朝食込みです。

 

f:id:zhenmei_mei:20200101230014j:image

部屋もきれい!ていうか無駄に広いスペースがあって、ヨガとかできそうでした。

アメニティも完備、湯船あり。

f:id:zhenmei_mei:20200101230040j:image

1階ロビーにはハイランズコーヒーも入っていましたよ。お土産屋さんはさぞ高いだろうとのぞいたら、伝統工芸っぽいポーチが3万ドン(150円)で、価格破壊だなと思うなどしました。

 

f:id:zhenmei_mei:20200101230105j:image

窓からはハロン湾が見えるのですが、朝すごくきれいな朝日がみえて素晴らしかったー!

カメラの画質が悪すぎて何も伝わらないー!

 

ホテルでゆっくりしたらハロン湾ツアーへ

特になんのプランもなかったしツアーを事前にブックしたわけでもなかったため、ホテルの受付でハロン湾ツアーを朝申込みました。

 

出発時間は朝7時か12時で、4時間のプランと6時間のプランがあるとのこと。
夜にはハノイに戻りたかったため、12時出発の4時間のツアーをブックしました。

 

4時間と6時間のツアーの内訳ですが、多分まず回るコースが違うようでした。

6時間だと水上マーケットなども入るようです。

 

4時間のコースだと、

・船内での昼食なし

カヤックや手漕ぎボートでのツアーは追加料金

・途中で鍾乳洞ツアーあり

という感じでした。

 

ホテルから港まではバス送迎があるとのことで、4時間でブッキング完了。

しかしこの選択は私たち家族をカオスへ誘う選択だった…。

待てど暮らせどこないバス

12時に港にいないといけないから、11時半にホテルロビーに来てください、と言われて時間通りにロビーへ。

 

11時半になっていたので受付のお姉さんに「バスもう来ました?」と聞くと「まだ」との返事。まあベトナムだしオンタイムで来るはずないよな、とぷらぷらお土産やさんなどをみながら待つことに。

 

しかし、11時45分になっても迎えのバスはこない。

フェリーポートまでは車で30分程度と聞いていたので、不安になりもう一度受付に聞いてみることに。

 

「いつ来る?」とロビーのお姉さんに聞くと、眼鏡をかけた真面目そうな黒髪おかっぱのお姉さんが「10分後」とこたえる。

 

10分後、やはり来ない。

 

別の人に聞くと「今来てるとこ」との返事。

 

もう直ぐ来るって〜と言いながらソファで待つ。フカフカソファ。

もう船が出る時間だったけど、よくよくツアーの紙をみたら「Pick up at 12pm」と書いてあったので、受付の人がなんか間違えちゃったかな?と思いながら待つ。

 

12時15分。

来ない。

 

受付へ駆け寄り「どういうことですか?」と聞くと、「…タクシーで行ってください、タクシー呼びます。もちろん料金はホテル持ちなので」と言われる。

 

いや、、 

バスは?

 

いや「今来てるとこ」だったバス、どこ行ったよ。

もう出港時間過ぎているのでは…?と思いつつ急いでタクシーに乗り込み、フェリーポートへ。タクシー運転手の様子が明かにおかしい。

 

 

すごいスピードで走るタクシー。

 

そして

 

なぜか車を乗り換えるように言われる。

 

 

キキッ!とタクシーが止まったそのすぐとなりには別のタクシー。

恰幅の良い浅黒い肌の別のタクシーの運ちゃんがバン!とドアを開けて、「はやく乗れ!」とジェスチャーしてくる。

 

 

あっこれ韓国映画で見たわ。

「タクシー運転手」でさ、光州事件を映したフィルム持ってる外国人ジャーナリストをタクシーの運ちゃんと光州の人たちが必死でソウルへ送り届けようと守るの。

軍が追ってくるんだけど、光州の人たちが身(と車)を挺して阻止するんだよね。

 

 

これ、私たちが別のタクシーに乗った後、さっきまで乗ってたタクシーの運ちゃん、「あとは俺に任せろ…!」って言いながら敵に突っ込んでいくやつでしょ?

 

そんな考えが浮かぶくらい必死の運ちゃんたちにフェリーポートまで運ばれる我が家族。

運ちゃんは途中でホテルだかツアー会社に電話していましたが、「なにぃ!?もう船が出た!!?」などと叫んでいます。そりゃそうだろうね。出発12時だったもんね。今12時半過ぎてるね。

 

「こりゃーもう乗れないだろうね」とささやきながら港に到着すると、満面の笑みのツアー会社の人が「こちらで〜す!」と迎えてくれました。

 

えっ私たち船乗れるの?!マンセー

 

なんか多分別のツアーの余った席にねじ込まれたっぽかったですが、結果オーライです。無事に乗れました。

 

 

船でハロン湾

f:id:zhenmei_mei:20200101230159j:image

船はデッキのある中型のもの。

 

f:id:zhenmei_mei:20200101230340j:image

昼食は含まれていなかったものの、追加料金1人1000円でお昼ご飯もらえるとのことだったのでオーダーしました。ビールと魚!最高!

 

後ろの欧米人たちはご飯はいっさい食べずにビールだけしこたまオーダーして、デッキで洋楽流してチルってました。

ハロン湾には洋楽は似合わないと思いました。

 

f:id:zhenmei_mei:20200101230238j:image

がっかり世界遺産と言われるのはなぜなのかよくわからなかったですが、天気も良くて景色も良くてすごく楽しめました!

 

ベトナム人の男性ガイドがいろいろ解説してくれます。

英語が話せる日本人が珍しいのか、「英語喋れるニホンジン!!!」とテンションが上がっていました。姉に日本人の妻についてめちゃくちゃ聞いていたし、なぜか私たちの席に座っておしゃべりに加わろうとしてくる。

ベトナム人男性についてどう思う!?」と言われたので「グッド。」と返しておきました。おかんに「他に娘はいないのか?!」と聞いてたので、いたら結婚でも申し込むつもりだったのかもしれません。

 

f:id:zhenmei_mei:20200101230453j:image

そんなガイドに「闘うチキン」と説明された石。他のブログでは「夫婦石」と書いてありましたが、2つ名前があるのかな。

 

ガイドに「この石には何か歴史や伝承があるの?」と聞いたら、「ない」と即答された。このガイド大丈夫なのかな。

f:id:zhenmei_mei:20200101230525j:image

 20万ドンに描かれている石もここ!

 

ハロン湾の鍾乳洞へ

ガイドに一抹の不安を覚えながら、島へ到着。

鍾乳洞を歩けるやつです。めっちゃテンションあがる!

f:id:zhenmei_mei:20200101230555j:image

みてくださいこれ〜

自然の神秘すぎますね。

 

f:id:zhenmei_mei:20200101230623j:image

水も湧いていたり。

 

f:id:zhenmei_mei:20200101230652j:image

「天国への入り口」と呼ばれる、日が差しているところ。

 

f:id:zhenmei_mei:20200101230725j:image

少し山登りっぽい感じになるので、運動靴で行くのがよいと思います。

 

ハロン湾カヤックを漕ぐ

島の後は、カヤックかバンブーボートでのハロン湾探索がありました。

どちらも4万ドン(200円)です。

 

f:id:zhenmei_mei:20200101230751j:image

カヤックは2人乗りで自分で漕がないといけないのですが、洞窟っぽくなっている部分を通って向こう側まで行けるので、より探索したい人にオススメです。

バンブーボートはローカルの人が漕いでくれるのでらくちんです!

 

ただ、女子2人とか子どもだときつそう。実際、母子でカヤック乗ってた人が湾の浅瀬になっているところで引き返せずに困ってたので助けました。

 

デッキでチルってた欧米人たち、すんごい速さでカヤックレースしてて「そういう楽しみ方じゃなくない?」と思いました。

 

f:id:zhenmei_mei:20200101230829j:image
f:id:zhenmei_mei:20200101230823j:image

景色とても綺麗でした。落ち着いてて、日が差すと神々しくもある…。

 

 

カヤックで一通りアクティビティ終了。

ハノイまでは、車を再度チャーターして帰りましたが運転のせいなのかルートのせいなのか2時間もかからずに着きました。

 

ハロン湾はがっかり世界遺産だったのか?

ハロン湾は素晴らしいが、人は若干がっかりな人が多い模様。