ミーアキャットは空を飛ぶ

Everything Everywhere All at Once

クアンガイ旅行記:ラブリーな仏像たちと圧倒的マイナスイオンな滝

しんちゃお!

年明け早々クアンガイというなかなかマニアックなところは行ってきたのでレポです。

 

クアンガイとは?

クアンガイベトナム中部の地域で、ベトナム戦争時にアメリカ軍が村人500人余りを虐殺したソンミ村があることで知られています。

2015年に高速道路が開通したので、ダナン から車で1時間ほどで行けるようになりました。観光地としてはこれから発展という感じの場所です。

 

ホーチミンからクアンガイ

 

私が住んでいるホーチミンからは、ベトナム国内線でChu Lai空港というところまでのフライトがあります。お馴染みのベトジェットです。今この記事を書いている時点で、帰りのベトジェットのフライトが2時間遅れです。この感じだと、多分あともう2時間くらい後ろ倒しになる気がしています。

 

Chu Lai空港からクアンガイの市内までは車で約1時間ほど。今回は知り合いの家にお邪魔したので、ホテルは無しです。

 

ミーケービーチ

 

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クアンガイは将来のビーチリゾートとしても期待されているらしく、ビーチやアイランドがあります。私たちも今回行ってみましたが、冬なせいか海はそんなに嫌いではなく、むしろ荒れ狂ってました。

上記の写真はビーチですが、ちょっと加工をしてこの色合いです。実際はかなりどんよりしてました。

しかもビーチには打ち捨てられたメリーゴーランド。

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写真をセピア加工したら世界の終わり感が出ました。
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全く可愛くない乗り物選手権第2位くらいに入りそうです。

 

でもビーチの周りはたくさんレストランがあって、ご飯に困ることは無し!

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貝が美味しい!

 

Chun Thien An

 

山を車で登ったところにパゴダがあるとのことで訪問。市内から車で30分くらいかな?

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1627年に建てられた歴史ある建物です。

 

中には、、

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大きな大仏さまとそれを囲う石像たち。

 

ていうかあらゆるとこに石像が置いてあります。しかもちょっとシュールで可愛いです。少なく見積もっても10体はありましたが、お気に入りだけ載せます。

 

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膝を抱えた渋めの人(on 鹿)


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ムキムキ


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仏様あっため係


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このパゴダ、割と広くて本堂は奥にあります。

この建物です。
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中の御神体は撮影不可だったので撮りませんでしたが、ベトナム式に光ってました。ネオン仏。ピッカピカしてました。

仏様もいるけど、多分ベトナムの伝承で語られる?将軍も祀ってありました。こないだハノイの田舎に行った時もそうだったので、ベトナムは仏教と国の神話が一緒に祀られるのだと認識しています。日本で天照大御神が祀られるのと同じかな?
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鐘。


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唯我独尊像の前にいる、、鬼?

ベトナムの仏像はおめめがくりくりになりがちですね。


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ブッダの話を聞く動物たち。
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ブッダを支える猿。シュール。

全体的にラブリーな感じで、ちらほら外国人観光客もいました。

 

車でしか行けないので、チャーターするのが良いと思います。クアンガイの街並みを一望できるおすすめスポットです。

 

 

2日目クアンガイの朝ごはんはうなぎおかゆから

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クアンガイの人たちは基本的に朝はあったかいものを食べるとのことで、朝ごはんにお粥を食べました。うなぎ!ほんのりカレー風味で美味しいです。

上に乗ってる黄色い粉はターメリックなので、これがそこはかとなくカレー味を醸し出していました。


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コーヒーを飲みにカフェー(野外)へ。

伝統的なお茶が飲めるとのことで注文したら、
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漢方茶?でした。クコの実とか、アプリコットとか、朝鮮人参が入ってる何とも健康的なお茶で、角砂糖を入れて飲みます。

一緒にポットが出てくるので、お湯を継ぎ足して継ぎ足しで半日くらい楽しめるらしい。

 

マイナスイオンたっぷりの滝チャンミンロンへ

 

市内から車で1時間ほど行ったところに滝があるとのことで出発!生憎の雨でしたが、小雨なので決行となりました。

 

場所はこの辺です。

Trang Minh Long Waterfall
ĐT625, Long Môn, Minh Long, Quảng Ngãi
098 635 94 52
 

山道を走ること約1時間、、吐き気を催しながら、、犬やバッファローを見ながら、、山を上ぼると!


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入り口が!

人がいないからかチケットブースに誰もいませんでしたが、入場したらおばちゃんが後追いしてきて入場券を買えと。


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4万ドンです。

入り口入ってすぐの橋を渡ると、滝を目指す道があるのですが、若干動植物園感があります。f:id:zhenmei_mei:20200105161713j:image

なぜか猿もいます。

 


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メインの滝!人がほぼいなくて静かだし、空気が綺麗でした!

マイナスイオンに科学的な根拠があるかどうかは知りませんが、非常に癒されました。ホーチミンではまず不可能な深呼吸を思う存分に行いましたよ。

 

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この橋がぐらぐらしていて恐ろしい。

ハイシーズン(多分夏、7月くらい)には滝の周りでご飯を食べられるようです。橋を渡ったところに小さな小屋が見えますが、川のそばにあの小屋がいくつか点在しており、あの上でご飯を食べるらしいです。レストランも一つありました。

 

ちなみに入り口にカヤックをしている写真や、ライフジャケットも置いてあったので、多分何かしらのウォーターアクティビティもあるのだと思います。


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ヤギもいるし
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蛇までいて
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安定の犬たちもいました。


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景色は良かった。曇天なのが残念でした。山上には林業を営む人たちが住んでいて、長閑でのんびりしてました。何人かとすれ違ったけど、少数民族感がありました。あと異様に犬が多いです。

 

あとはもうローカルの人と会ったりお家でご飯をご馳走になったりだったので、他の観光地は行けず、、というかそもそもそんなに観光地っぽくないのでこれで十分楽しんだ感じです。

 

本当はソンミ村の博物館など行きたかったのですが、滞在場所からちょっと遠かったのと「こわいからやめといたほうが良いよ」とのことで行きませんでした。今回はクアンガイの人々と楽しむのが目的だったので、次ホイアンに行った時にでも足を伸ばそうかなと思います。

 

 

クアンガイの観光のオススメの時期は?

 

もしクアンガイに観光に行こうと思っている場合は、海が綺麗な夏がおすすめです。また、リゾートを楽しむならクアンガイから程近い島であるリーソン島が良いとのこと。

 

今回は友人に案内してもらったので、タクシーやホテルの情報がひとつもかけませんでしたが、タクシーはそこそこ走ってるようでしたので足がなくて困るということはそんなに無さそうです。

 

ちなみに空港は割と綺麗だし、人が圧倒的に親切!!

【歌詞和訳】Hello, Anxiety - Phum Viphurit

夢にPhum君が出て来て、非常に幸せな気持ちになったので今日は一日Phum Viphurtの曲を聞いていました。特にこのHello, Anxietyはメロウでお気に入りです。

 

せっかくなので歌詞の和訳を。間違えていたら教えてくださいね!

 

Hello, Anxiety - Phum Viphurit 歌詞和訳


Phum Viphurit - Hello, Anxiety [Official Video]

 

Hello, Anxiety

やあ不安


You've come to keep me company

君は僕をお仲間にしようと来たんだろ


Tonight, a lonely soul

今夜、孤独な魂


I've tried to learn the art of letting go

僕は解放のアートを学ぼうとしてるんだ

I'm craving something real
僕は本当の何かを切望している

A kind of rush that I can feel
僕が感じることのできる一種の焦燥感


The night is rough you know
夜は荒いんだ、知ってるだろ

I've cried but I won't dare to let it show
僕は泣いているけど、見せたくはないんだ

What if the world won't bend my way?
もしも世界が僕の道を曲げなかったら?

What will it take to be happy?
幸せになるためには何が必要なんだ?

 

Heaven knows you're lost
天国は君が迷子だって知ってる

But you'll be fine, yeah, you'll be fine

でも大丈夫だよ、うん、君は大丈夫

Heaven knows we're lost
天国は君が迷子だって知ってる

The sun still shines, so we'll be fine
太陽はまだ輝いてる、だから僕たちは大丈夫

 


Hello, Anxiety

やあ、不安


It's time we part, I need to sleep
もう離れる時間だ、僕は眠らなきゃならない

I'm fine with counting sheep

僕は羊を数えるから大丈夫

You'll be fine, we'll be fine
You'll be fine, we'll be fine
You'll be fine, we'll be fine
You'll be fine, we'll be fine

君は大丈夫、僕たちは大丈夫だ

 

Heaven knows you're lost
天国は君が迷子だって知ってる

But you'll be fine, yeah, you'll be fine

でも大丈夫だよ、うん、君は大丈夫

Heaven knows we're lost
天国は君が迷子だって知ってる

The sun still shines, so we'll be fine
太陽はまだ輝いてる、だから僕たちは大丈夫

 

 

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Keep A company : Aを仲間にする

初めて知った表現でした。

 

ていうかPhum Viphuritは仕事中にyoutubeで流し聞きしてる程度なのですが、いつの間に夢に出てくるくらい好きになっていたよう・・・ベトナムに来てくれないかなぁ。

  

 

Lover Boyはこちら

 

meerkat-vn.hatenablog.com

 

ガッカリ世界遺産らしいハロン湾で5つ星ホテルに泊まってカオスだった話

しんちゃお!

前記事のドン・ホー村の後、車で1時間かけてハロン湾にいってラグジュアリー5つ星ホテルに泊まった話書こうと思います。

 

がっかり世界遺産ハロン湾

交通はすべてタクシーチャーターをしたので、車で1時間半くらい?でハロン湾につきました。

実はハノイ旅行の予定は事前に全くたてていなくて、1日目ハノイについてからどうする?ハノイだけだとつまんないし、ハロン湾行っとく?ということでハロン湾をねじ込んだのでした。

 

ハロン湾について調べるとみんな「がっかり世界遺産」「ハロン湾 がっかり」とか言ってて、ほんまか!?と思っていたので確かめたい気持ちが強かったのです。

 

ハロン湾

ハロン湾のイメージこれですね、エメラルドグリーンで綺麗な湾に船を浮かべてるやつね。

 

ハロン湾近くは5つ星ホテルが安い

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ハロン湾近く、というか基本ベトナムは宿泊費が結構安いです。

今回ハロン湾に行くにあたり高級ホテルに泊まりたいという要望があったので、Booking.comに載っていたこちらの5つ星ホテルに泊まりました!

 

ムオン タン ラグジュアリー クアン ニン

直前の予約でしたが、普通に安く取れました。1泊4人(2部屋)で135USD。

 

一人当たり4000円くらい?安い!もちろん朝食込みです。

 

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部屋もきれい!ていうか無駄に広いスペースがあって、ヨガとかできそうでした。

アメニティも完備、湯船あり。

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1階ロビーにはハイランズコーヒーも入っていましたよ。お土産屋さんはさぞ高いだろうとのぞいたら、伝統工芸っぽいポーチが3万ドン(150円)で、価格破壊だなと思うなどしました。

 

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窓からはハロン湾が見えるのですが、朝すごくきれいな朝日がみえて素晴らしかったー!

カメラの画質が悪すぎて何も伝わらないー!

 

ホテルでゆっくりしたらハロン湾ツアーへ

特になんのプランもなかったしツアーを事前にブックしたわけでもなかったため、ホテルの受付でハロン湾ツアーを朝申込みました。

 

出発時間は朝7時か12時で、4時間のプランと6時間のプランがあるとのこと。
夜にはハノイに戻りたかったため、12時出発の4時間のツアーをブックしました。

 

4時間と6時間のツアーの内訳ですが、多分まず回るコースが違うようでした。

6時間だと水上マーケットなども入るようです。

 

4時間のコースだと、

・船内での昼食なし

カヤックや手漕ぎボートでのツアーは追加料金

・途中で鍾乳洞ツアーあり

という感じでした。

 

ホテルから港まではバス送迎があるとのことで、4時間でブッキング完了。

しかしこの選択は私たち家族をカオスへ誘う選択だった…。

待てど暮らせどこないバス

12時に港にいないといけないから、11時半にホテルロビーに来てください、と言われて時間通りにロビーへ。

 

11時半になっていたので受付のお姉さんに「バスもう来ました?」と聞くと「まだ」との返事。まあベトナムだしオンタイムで来るはずないよな、とぷらぷらお土産やさんなどをみながら待つことに。

 

しかし、11時45分になっても迎えのバスはこない。

フェリーポートまでは車で30分程度と聞いていたので、不安になりもう一度受付に聞いてみることに。

 

「いつ来る?」とロビーのお姉さんに聞くと、眼鏡をかけた真面目そうな黒髪おかっぱのお姉さんが「10分後」とこたえる。

 

10分後、やはり来ない。

 

別の人に聞くと「今来てるとこ」との返事。

 

もう直ぐ来るって〜と言いながらソファで待つ。フカフカソファ。

もう船が出る時間だったけど、よくよくツアーの紙をみたら「Pick up at 12pm」と書いてあったので、受付の人がなんか間違えちゃったかな?と思いながら待つ。

 

12時15分。

来ない。

 

受付へ駆け寄り「どういうことですか?」と聞くと、「…タクシーで行ってください、タクシー呼びます。もちろん料金はホテル持ちなので」と言われる。

 

いや、、 

バスは?

 

いや「今来てるとこ」だったバス、どこ行ったよ。

もう出港時間過ぎているのでは…?と思いつつ急いでタクシーに乗り込み、フェリーポートへ。タクシー運転手の様子が明かにおかしい。

 

 

すごいスピードで走るタクシー。

 

そして

 

なぜか車を乗り換えるように言われる。

 

 

キキッ!とタクシーが止まったそのすぐとなりには別のタクシー。

恰幅の良い浅黒い肌の別のタクシーの運ちゃんがバン!とドアを開けて、「はやく乗れ!」とジェスチャーしてくる。

 

 

あっこれ韓国映画で見たわ。

「タクシー運転手」でさ、光州事件を映したフィルム持ってる外国人ジャーナリストをタクシーの運ちゃんと光州の人たちが必死でソウルへ送り届けようと守るの。

軍が追ってくるんだけど、光州の人たちが身(と車)を挺して阻止するんだよね。

 

 

これ、私たちが別のタクシーに乗った後、さっきまで乗ってたタクシーの運ちゃん、「あとは俺に任せろ…!」って言いながら敵に突っ込んでいくやつでしょ?

 

そんな考えが浮かぶくらい必死の運ちゃんたちにフェリーポートまで運ばれる我が家族。

運ちゃんは途中でホテルだかツアー会社に電話していましたが、「なにぃ!?もう船が出た!!?」などと叫んでいます。そりゃそうだろうね。出発12時だったもんね。今12時半過ぎてるね。

 

「こりゃーもう乗れないだろうね」とささやきながら港に到着すると、満面の笑みのツアー会社の人が「こちらで〜す!」と迎えてくれました。

 

えっ私たち船乗れるの?!マンセー

 

なんか多分別のツアーの余った席にねじ込まれたっぽかったですが、結果オーライです。無事に乗れました。

 

 

船でハロン湾

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船はデッキのある中型のもの。

 

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昼食は含まれていなかったものの、追加料金1人1000円でお昼ご飯もらえるとのことだったのでオーダーしました。ビールと魚!最高!

 

後ろの欧米人たちはご飯はいっさい食べずにビールだけしこたまオーダーして、デッキで洋楽流してチルってました。

ハロン湾には洋楽は似合わないと思いました。

 

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がっかり世界遺産と言われるのはなぜなのかよくわからなかったですが、天気も良くて景色も良くてすごく楽しめました!

 

ベトナム人の男性ガイドがいろいろ解説してくれます。

英語が話せる日本人が珍しいのか、「英語喋れるニホンジン!!!」とテンションが上がっていました。姉に日本人の妻についてめちゃくちゃ聞いていたし、なぜか私たちの席に座っておしゃべりに加わろうとしてくる。

ベトナム人男性についてどう思う!?」と言われたので「グッド。」と返しておきました。おかんに「他に娘はいないのか?!」と聞いてたので、いたら結婚でも申し込むつもりだったのかもしれません。

 

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そんなガイドに「闘うチキン」と説明された石。他のブログでは「夫婦石」と書いてありましたが、2つ名前があるのかな。

 

ガイドに「この石には何か歴史や伝承があるの?」と聞いたら、「ない」と即答された。このガイド大丈夫なのかな。

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 20万ドンに描かれている石もここ!

 

ハロン湾の鍾乳洞へ

ガイドに一抹の不安を覚えながら、島へ到着。

鍾乳洞を歩けるやつです。めっちゃテンションあがる!

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みてくださいこれ〜

自然の神秘すぎますね。

 

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水も湧いていたり。

 

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「天国への入り口」と呼ばれる、日が差しているところ。

 

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少し山登りっぽい感じになるので、運動靴で行くのがよいと思います。

 

ハロン湾カヤックを漕ぐ

島の後は、カヤックかバンブーボートでのハロン湾探索がありました。

どちらも4万ドン(200円)です。

 

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カヤックは2人乗りで自分で漕がないといけないのですが、洞窟っぽくなっている部分を通って向こう側まで行けるので、より探索したい人にオススメです。

バンブーボートはローカルの人が漕いでくれるのでらくちんです!

 

ただ、女子2人とか子どもだときつそう。実際、母子でカヤック乗ってた人が湾の浅瀬になっているところで引き返せずに困ってたので助けました。

 

デッキでチルってた欧米人たち、すんごい速さでカヤックレースしてて「そういう楽しみ方じゃなくない?」と思いました。

 

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景色とても綺麗でした。落ち着いてて、日が差すと神々しくもある…。

 

 

カヤックで一通りアクティビティ終了。

ハノイまでは、車を再度チャーターして帰りましたが運転のせいなのかルートのせいなのか2時間もかからずに着きました。

 

ハロン湾はがっかり世界遺産だったのか?

ハロン湾は素晴らしいが、人は若干がっかりな人が多い模様。

 

 

ハノイから車で1時間、バクニンでベトナム最古の仏教寺とドン・ホー村へ

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しんちゃお!

年末は家族がハノイへ来たので、ついて行ってみました。

 

1日目の夕方ごろハノイについてハノイのホテルへ滞在し、2日目は知り合いを訪ねてハノイから車で1時間ほどのバクニン省へ。

バクニンではお寺巡りと、ドン・ホー村という版画で有名な村へ行ったのでレポです。

 

ハノイ滞在

 

www.booking.com

ハノイの滞在はモンリージェンシー へ。
1泊3000円くらいで立地も悪くない!コスパ良しです!壁が薄いのかすこし周りの音が気になりましたが、基本的なアメニティも揃っていたしタオルも清潔です。

ただ、朝のシャワーの出が悪かったそうなのでシャワーラッシュタイムは寒い思いをするかもしれないです。

 

ハノイからバクニンへの行き方

バクニンへは、タクシーで行きました。ただ、結構遠くてGrabドライバーからキャンセルされまくり、ホテルでタクシーを呼んでもらうも遠すぎて嫌と言われてしまったため、Beeという配車アプリで交渉。

ホテルの人曰く、Beeだと結構遠くまで行ってくれるタクシーが多いとのこと。

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なんとかドライバー捕まえて、まずはバクニンにあるベトナム最古の寺ザウ寺へ。

 

入場料などは要らないみたいです。パーキングだけお金がかかります。

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ザウ寺はベトナム最古のお寺だそうで、17世紀〜18世紀に修復されて現在まで残っているとのこと。

立地のせいか人はあまりおらず、観光地感も0です。

 

入って左手には、本堂や鐘のある塔がそびえ立ちます。

ガイドも何もいなかったので、歴史などの詳しいことはわかりません。。

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十八羅漢。

それぞれ表情があり面白いです。

 

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いろいろな仏様がいましたが、こちらにはノートや文房具がお供えしてある。

学問の神様か?とかいろいろ予想しながら廻ります。

ちょいちょいお金を入れるボックスがあったので、適宜入れてきました。

 

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池、の前にある長靴をなぜか撮った。

 

ザウ寺の住所

Thanh Khương, Thuận Thành, Bac Ninh Province 790000

 

ザウ寺から版画の村ドン・ホー村へ

 

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ザウ寺から車で30分くらいはしると、ユネスコ文化遺産にも認定されているドン・ホー村があります。

ここは礼拝や祝福の時に飾る絵を、木版画で制作している村です。

 

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村へ入ってすぐ右側に文化センターがあり、そこで実際に作業をしている様子を見られます。

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版画を紙へ刷って、線画ができたら色をつけていくという工程らしい。

 

絵にはそれぞれ意味が込めてあります。

 

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これは富を手にできますようにという絵。

 

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こちらはネズミの貢物というタイトルで、ネズミが列をなして猫に貢物をしているなんともユニークな絵です。
意味を聞いてみましたが「アンダーマネー」「ネゴシエーション」としか聞き取れず…賄賂と交渉…?交渉がうまくいくようにみたいな意味でしょうか。

 

写真撮り忘れたけど、豚の絵もかわいかった。

豚は、怠惰だけど子どももたくさんで食うに困らないので縁起がいいらしい。
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子宝に恵まれますようにというのがこの鶏の絵。

 

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奥で掛け軸なども買えます!

 

 

ちなみに紙は石や貝殻を砕いたものからできているそう。すごいな。

 

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わたしはこのノート買いました。

多分貝殻からできている紙。

このおじさんのゆるさが可愛くないですか?

 

 

多分ここ以外は特に観光地っぽくなく、普通の村です。

ローカルを楽しみたい人は村の中も散策しても楽しいかもしれません。

 

ドン・ホー村も入場料等いらず無料なので時間があればぜひ。

 

ドン・ホー村の住所

38 Dong Ho, Bac Ninh

 

ホーチミンで婦人科検診受けるなら?:1回5000円で検診がうけられるシンガポール系病院「CarePlus」

しんちゃお!

 

ホーチミン寒波に見舞われていますね。
涼しくてええなあって思ってたら、ニュースのサムネイル画像が本当に冬に震える人たちみたいだったから、え、そんな気温下がってるところあるんだ!と思ってクリックして開いたら20度の寒波に震えるホーチミンの民だった。

20度。

 

寒いとなんだか具合が悪くなってくる気もしますね、なので婦人科検診行ってきました(唐突)。

 

会社で健康診断がなくて、2年前にワーパミとるときに一度受けたきりだったし、婦人科は受けていないのでいろいろさがしてみました。

ホーチミンの婦人科って、周りに独身女子しかいないせいかあまり情報がなく…、日本の保険も入ってなくて、日本語サポートなども受けられないため、英語でいける病院を探しました。

とはいえ、いまいちネットだけで情報が出てこず。
結局比較したのはロータスクリニックの健康診断と、FV病院の婦人科検診と、CarePlusの婦人科検診だけです。

 

ロータスは普通の健康診断+婦人科検診(マンモグラフィ/乳房超音波、子宮頸がん検査)で293ドル〜。

FVは婦人科検診だけで200ドル、

CarePlusは婦人科検診が1回100万ドン=5000円だったので即決しました。

 

ホーチミンのCarePlusの婦人科検診内容

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シングル女性と、妊娠希望女性で内容が変わるみたいです。

今回はシングル女性用の検査を受けました。

 

・血液検査

・骨密度検査

・乳房超音波検査

・腹部超音波検査

・子宮内細胞採取?(性感染症用の検査らしい)

 

予約はネットからできます。

婦人科検診以外にも健康診断パッケージが色々あるので見てみてください。

 

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 土曜日も夕方まで空いてるのが嬉しい!

ホーチミンCarePlusの場所

 

7区のクレセントモールにあります。

1区から車で30分くらい。

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この階段を上ったところにあります。

内装綺麗、小児科が有名みたいでキッズスペースもありました!

 

受付で名前を言ってしばらく待つと(と言っても30分くらい待ちました…)名前を呼ばれて、次行くところを案内されます。

 

まずは体重、身長、血圧、骨密度(初めて測った)を測り、血液検査をしました。

それから婦人科のスペースに案内され、検査着に着替えてから問診。

 

先生は女医さんで、英語はあんまりという感じでしたが、そのぶん優しく説明してもらえて助かりました。

問診、触診を受けた後に、超音波(UltraSound)検査。

 

謎のトイレ待ちタイム

一度超音波受けた後、なぜか「水をたくさん飲んで待ってください」と言われて、大人しく水を飲んで待つ…。

 

そのうち呼ばれるのだと思って、30分くらいじっと待ってたんですが「いや、次の検査何…!?」となり看護婦さんに聞いてみると「おしっこしたくなったら言ってください」。

え?尿検査?え?何??

 

「えっ…?で、なんなんですか次の検査は?」

「トイレ行きたいですか?」

「えっ…?」

 

そこへもう少し英語のうまい人がきて

「あ、トイレ行きたくなったら超音波絵検査もう一度するのですよ」

と助け舟が!!

 

「じゃあトイレしたいと思います」といい速攻検査を受けさせてもらうことに。

 

あとで調べたら、腹部の超音波検査は膀胱に尿が溜まっている方が見やすいらしい。最初から言ってくれ〜

 

 

全部の検査が終わって15分くらいしたら、再度女医さんと話して結果を教えてもらい(早い!)、他の時間がかかる検査は後日郵送でくれるとのこと。

 

全部終わったらすぐに会計。

初診料とかもなく、1,000,000ドンぴったりでした!

インボイスも発行してくれるので、保険請求する人はもらっておくことをオススメします。

 

そんなこんなで検査終わり。今のところ特に異常もなかったので安心でした。

CarePlus International Clinicの詳細

住所:

Level 2, Crescent Plaza, 105 Ton Dat Tien, Tan Phu Ward, District 7, HCMC, Vietnam, 105 Tôn Dật Tiên, Tân Phú, Quận 7, Hồ Chí Minh, ベトナム

 

営業時間:

平日 - 8時00分~20時00分

土曜日- 8時00分~17時00分

日曜日 -  8時00分~12時00分

 

ホーチミンでパンケーキ!cafe at citadines

パンケーキにどハマり周期が来ているので、パンケーキ巡りをしています。
先日はMaterialCafeを紹介しましたが、今日はホテル内カフェでちょっとラグジュアリーな気持ちを感じながらパンケーキを食べられるcafe at citadinesレポ。

 

meerkat-vn.hatenablog.com

 

ホーチミンでパンケーキを!Cafe at citadines

 

Citadinesホテルは3区にあります。

カフェはPizza4P's監修だそうで、さすがのハイクオリティ!

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 ホテル内にあるので少しわかりづらいですが、外観はこんな感じ。

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右側にあるホテル入り口から入ってください。

 

焼き上げるのに30分かかるリコッタパンケーキ

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ハニーバターパンケーキをオーダーしました。

 

リコッタパンケーキは注文してから1つ1つ手作りするため、焼き上げるのに30分くらいかかるそうです。

ハニーバターパンケーキの他に、ベリーパンケーキとチョコレートナッツとバナナのパンケーキも。

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メニューはこちら。

1つ95,000VND。や、安い・・・このクオリティで500円くらいは安くないですか?

 

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パンケーキはふわふわ、MaterialCafeほど柔らかくはなく、しっとりという感じ。

甘さも控えめで、バターにカラメルがついているのが特徴です。

 

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ちなみに、パスタやサラダもあるのでお昼ご飯にもぴったり。

 

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休日に行きましたが、ホテルの中のカフェだからか、人もほとんどおらず快適に過ごせました。

 

コーヒーも酸味があって美味しかった!居心地よくて結構長居してしまいました。

 

お店の情報:Cafe at citadines

住所:20-22 Pham Ngoc Thach, Ward 6, District 3 Ho Chi Minh City

営業時間:10 : 00 ~23 : 00

 

秋葉原の女性専用カプセルホテル秋葉原BAY HOTELが最高におすすめだった件

シンガポール旅行記を書いてる途中ではありますが、先月日本へ戻ったときに秋葉原のあるカプセルホテルに泊まって感動したことを思い出したので書いておきます。

 

秋葉原BAY HOTEL

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東京の宿泊費も大概高いなとおもうのですが(東南アジア慣れしてしまっているから・・・)、ちょっと自費で宿泊費を出さなければならなかったのでいろいろ探した結果素晴らしくコスパの良いカプセルホテルを見つけられたのでした。

 

女性専用カプセルホテルのため、男性は泊まれないのですみません。。

 

秋葉原BAY HOTELの場所

秋葉原駅から徒歩5分。

 

 

中は土足厳禁なので、さいしょに脱いで靴箱へ。

チェックインと支払いは機械で行います。

私が泊まった時は3泊で8000円という安さ!!!

 

チェックインが完了したら腕につけるタイプの電子鍵をもらって入室。

部屋の行き来をするときに必要になるので、なるべく身に付けて移動しましょう。

 

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これはキャビン内…めっちゃきれい!

だいたい20部屋くらいあるのかな。

 

ベッドのある階は、トイレと化粧ができる鏡、あとは大きな荷物も預けられるロッカーがあります。キャビン内にはスーツケースを持ち込めないので、ロッカーに預けます。

 

館内着、歯ブラシ・ヘアブラシなどのアメニティ一式、大小タオルが毎日もらえるのがかなり嬉しいです。

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ベッド内にはコンセントが1つ、ライトも強弱を調節できるので便利!

 

シャワールームには化粧水まで完備

受付のある1階と同じ階に、シャワールームがあります。

ざっと数えたところ10個くらいはシャワールームがあるので、よっぽど混まない限りは使えなくて困ることもないはずです。

ちなみに1時間500円で湯船にも浸かれる様子。

 

女性専用だけあり、ドライヤー、メイク落とし、化粧水、乳液、ヘアミストまで完備です。素晴らしい…。

 

地下にはオタクスペース

そう、ここは秋葉原。そして女子専用カプセルホテル。

 写真撮れませんでしたが、詳しくは公式ページをご参照ください。

あらゆるところに女子向けのポスターやキャラグッズみたいなのが置いてあったのですが、地下のスペースにはその時その時で漫画やアニメ・ゲームとコラボした企画があるみたいです。

 

地下は休憩スペースとなっていて、飲食はここでするのですが、その隣になんだかラグジュアリーな、おそらく乙女ゲーとコラボした空間がありました。

すごく秋葉原らしいので、海外の人も喜ぶかも。私も特に知らないキャラだったけどめちゃくちゃ楽しんでしまった。

 

まとめ:秋葉原BAY HOTELは素晴らしくコスパがいい

 

とにかく綺麗、サービスも良く、立地もいいのに安い!

そして女子が必要になるアメニティが全完備なので、正直自分の化粧道具とコンタクト洗浄液だけ持っていけば泊まれそうでした。

実際私は東京のコンビニで適当に化粧水とかのセット買おうと思ってたけどいらないなってなって買わなかったです。